時間が無いとは-1-やる理由-

ブレイクタイム その他

みなさん、こんにちは。

みなさんはよく「時間が無い」という言葉を使いますか。「時間が無い」と言うと、本当に時間が無くなってしまう気がするので、わたしは、最近は使わないようにしています。

時間が無いと言ってしまうとき、本心はどう思っているのか、という内容の動画を見ましたので、今回は時間が無いというときの、自分の本心の気付き方、そしてそれを言わないようにするための心構えについて、書いていこうと思います。

さて、誰かに「こういうことをすると良いよ」と言われたとき、あなたは「今は時間に余裕が無いから」とか「今度時間が出来たらね」とか言っていませんか。

わたしも以前はよく言っていた言葉ですが、この言葉の意味を深堀してみると、

そんなことよりも、今自分がやっていることの方が重要なんです

と、言っていることと同じなのですよね。これは優先順位の問題です。

「時間が無い」という人に、もしも神様が「それでは、あなただけ特別に一日30時間にしてあげましょう」と、一日30時間になったとしても、恐らくあなたは「時間が無い」というはずです。他の人よりも、6時間も多く時間をもらっていても、です。

実質的に一日の時間は増やせませんが、「時間が無い」という事への解決策の一つとして、「時間はある!という前提を持ちましょう」と、この動画の方は言っています。

「時間が無い」という言葉が出るときは、

「今やっている活動の方が、提案されているそれよりも重要です」

と、言い換えてみましょう。すると自分で「本当にそうかな」と思うことも出てくるでしょう。「時間が無い」と言い切ってしまうよりも、自分で優先順位を考える隙間が出来るので、新しいことに挑戦する機会が増えると思います。

時間を作るための解決策としては、「やる理由」を見つけることです。人は簡単に「やらない理由」を見つけますが、この反対の「やる理由」を考えることで、これからの人生が広がっていく気がしませんか。

健康診断で「このままでは病気になりますよ」と言われても、すぐに食生活を改善しようと思う人は少ないでしょう。けれども、「このままいくと、あなたの余命は1年ですね」と言われた方が「やばい!!」とか「まずい!!」と思って、すぐにでも改善策を探すのではないでしょうか。これは「やる理由」がすぐさま1位に浮上したからですね。

誰かに「こうした方が良いよ」と言われるよりも、自分にとって、重要度が高いと思えることの方に、人は行動を起こすものです。

ちょっと話が長くなってきたので、続きは次回にしますね。次回は「重要度」について書いていきたいと思います。

自分を育てるのは自分ということ

自分の中にあるもの-3

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