友人として向き合う-愛される人はいつも笑顔-2-

笑顔-1a 日記

こんにちは。前回は、人間は自分のことが大好きなので、徹底的に相手の話を聞くことが大事だという話をしました。

今回は、相手の話を聞くために、どのような質問をして、どのように受け答えをしたらいいのかを紹介しますね。

まず、人との会話で重要なことは、会話のキャッチボールですよね。質問をして「はい」「いいえ」もしくは名詞だけの回答となる質問では、会話は成り立ちません。

「どこの出身ですか」「兄弟はいますか」「朝食はご飯ですか、パンですか」「そうですか」

それはもう、アンケート、もしくは取り調べですね。

Why?とかHow?とかThen?といった、何かしら相手が相手のことを話してくれるような質問が、会話が続きやすいです

相手の方が、神社巡りが好きな場合は、「どうして神社巡りが好きなの?」とか「いつから始めたの?」とか「何がきっかけだったの?」とか。

人間関係を築く上では基本中の基本ですが、これが一番大事なことです。

それから、愛される人になるためには、徹底的に相手の話を聞くことが大事なので、話の途中で、自分の話をしないように気を付けましょう。自分の話をするのは、相手から聞かれたときだけで、出来る限り相手の話を聞くのです。

話を聞いている内に、自分にも同じような体験がある場合、ついしゃべりたくなりますが、相手に聞かれるまでは、じっと我慢です。ただひたすら相手の話に耳を傾けてくださいね。わたしもついしゃべり出してしまうのですが、我慢を重ねた結果、以前ほど出しゃばらなくなりました。こういった積み重ねは大事ですね。

そして適度な相槌や、笑顔も大事ですよ。

愛される人になる為の、次なる重要なことは、相手の名前を呼んであげることだそうです。

考えてみると、営業職をされている方で、成績も良い方は、お客様の名前を会話に入れて話しています。名詞をもらって「よろしくお願いします、○○さん」とか「○○さん、こちらのお席にどうぞ」とか、会話の中で何度か名前を呼ぶのです。

わたしたちは、生まれたときに名前をもらいます。生まれて初めてもらうものですから、やっぱり誰かに呼んでもらいたいですよね。名前を知らない人ならともかく、「そこのあなた」と言われるより「高橋さん」とか「杉田さん」とか呼んでもらうと、高橋さんも杉田さんも、「はい」という返事に気持ちが入りますよね。

名前を呼んでもらうのも嬉しいですが、行動や外見、持ち物を褒められるのも嬉しいものです。「その名刺入れ、素敵ですね」とか「そのバッグ、使いやすそうですね」とか、自分が本当に思ったことを言って褒めるのですよ。好かれる褒め方-2-相手に自信を持たせる方法- に書きましたよね。

前回、人間には、自分が重要人物だと認められたいという欲求や、感謝されたいという欲求があると書きました。

わたしが過去の職場で観察していたことなのですが、なぜか感謝の言葉を言わない人が多いです。過去の時点では、わたしもそうだったのですが、感謝の言葉を習慣にしたころに気が付いたのです。「ちょっと物を動かしてもらっただけだから」とか「ハンコを持ってくるのは当たり前でしょ」とか。感謝をしない人たちに気付いたときは、驚愕しました。

何かをしてもらうのは当たり前だと思っていると、自分の行動も、誰からも感謝してもらえないのですよね。(尽くす気持ち-返報性の法則-

これは話がずれるので戻しますが、感謝されたいという欲求を満たしてあげるためには、やっぱり感謝の言葉は必要です。これに名前を付けるとパーフェクトなのではないでしょうか。「○○さん、ありがとう」こんな具合です。

以上ですが、いかがでしたか。

周りに人が集まって来る、愛される人になるためには、

興味を持って徹底的に相手の話を聞き、
名前を呼んで、
行動や外見、持ち物を褒めたたえ、
感謝するときは感謝する

のです。このように簡潔に書くと、すごくおかしな感じがしますが(笑)

これらは一朝一夕では成し得ません。まずは相手に興味を持って、にこやかに話しかけてみるところから、始めてみてはいかがでしょうか。

好かれる褒め方-2-相手に自信を持たせる方法-

尽くす気持ち-返報性の法則

YouTube大学【対人関係②】愛され力は笑顔とボディーランゲージで決まる

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