自分を育てるのは自分ということ

シャンパン-2 日記

色々な人の動画を渡り歩きましたが、どの方も、根本的なところは同じことを言われているように思います。

簡単に言ってしまえば、「心のコップを愛で満たしましょう」ということで、更に「溢れた愛を他人へ分けてあげましょう」ということです。つまりはシャンパンタワーの天辺のグラスになって、注がれて溢れた愛情を、次の段のグラスに流していくということです。

愛で満たすと聞くと、何をどうしたらいいのか戸惑いますよね。前回書きましたが(シャンパンタワーの天辺へ)まず一つのプロセスとして、自分の話を聞き、自分を認めることです。自己肯定感を上げると言っていいと思います。

例えば、明日から早起きするぞ!と決めたのに、いきなり寝坊した!私ってバカだなあ。自分で決めた事も出来ないなんて。

そんなダメ出しを、自分にしてしまったとしても、「でも」と思ってください。そして「決めたそばから出来ないなんて、私ってかわいいよね!じゃあ、明日こそは早起きしよう!」といった具合に、自分を否定しない前向きな言葉を探すのです。

実際に一度や二度くらい、決めたことが出来なかったとしても、この世の終わりにはなりませんから、大丈夫です。課題となるのは、いかにその目標を達成するかであって、自分をバカにすることではありません。

もしも自分に厳しい言葉を投げつけてしまったとしても、「でも」とか「だけど」をつけて、最終的には、「自分ってかわいいよね」と着地すればいいのです。そして次こそは達成しようと努力すればいいだけなのですから。

かわいいよね。とだけ言っていて、何の努力もしないのは「無し」ですよ。ただの怠惰になってしまいます。この世界は、行動しないと1㎜たりとも進まないのですから。(脳科学的引き寄せの法則-2脳科学的引き寄せの法則-3 も参照してみてください)

そして努力している自分も、ちゃんと褒めましょう。「この一週間、三日はサボったけど、四日はちゃんと出来た。来週はサボらずにやろう!」みたいな感じです。そうやって地道に努力して、自分を認めて褒めている内に、知らず知らずに前に進んでいます。それが例え牛歩でもいいのです。だって何もしなければゼロですからね。そう考えていくと「失敗」という言葉はなくなります。つまり、失敗したと思わなくなるんです。例え失敗したと思っても、「じゃあこうしたらどうだろう?」といった具合に、前向きに次への糧となっていくわけです。

そうやって少しずつ、前向きに自分に愛情を注いでいくことで、成功体験も増えていき、自分に自信が持てるようになり、自己肯定感も上がって、気付いたらシャンパンタワーの天辺から、愛情が溢れているようになっているのです。 とか、偉そうなことを言っていますが、わたしもまだシャンパンタワーの天辺が溢れているとは思えないので、楽しみながら努力します。自分を育てるのは、自分なんですものね。

  

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