シャンパンタワーの天辺へ

シャンパンタワー 日記

何かがあって、もしくは誰かに何かを言われたり、誰かに何かをされたりした時に、ムッとしたりイライラしたりすることって、ありますよね。

そしてそれをいつまでも引きずって、いつまでもイライラしていたり。

こんな状況は、いち早くかなぐり捨てて、良い気分で過ごしたいものです。そういう時にどう抜け出したらいいのか、という話です。

まずは、今の状態を確認します。怒っているのか、悲しんでいるのか、とかですね。

次に、どうなったらいいのかを考えます。その人に謝ってもらいたいですか。それとも、そんなことで気分を害している自分を、強くしたいと思いますか。

その次は、そうなる為にはどうしたらいいかを考えます。その人に「私は傷つきました。謝ってください」と言いますか。それとも、あの人はいつもそんなだから、出来るだけ距離を取ろう、と思いますか。

どんな風に考えてもOKです。重要なのは、自分が今、何を感じて、何を望んでいるかを知ることなのです。

そうか、今自分はこう思っているんだな。こんな事をしたいと思っているんだな。と理解することです。理解するだけで、なぜだか少し気分が落ち着きます。脳科学的引き寄せの法則-3で感情の受容について話していますので、良かったら見てみてください)

自分で自分を認めて、そうかそうかと自分の意見を、自分で聞くことにより、自分に愛情を注いでいるのです。そうやって何度も自分の話を、そうかそうかと聞くことで、自分に愛情を注いでいきます。自分の気持ちを、否定しないでくださいね。

何度も自分の話を聞いて、うんうんと頷いていくことで、心のコップに愛情を注いでいくのです。注いで、注いで、注いで溢れるまで。

そして、その溢れた愛情を、他の人に分けてあげられるようになると、例え相手から嫌なことを言われても、さして気にならなくなります。何しろ自分のコップは愛で満杯で、他に入る余地が無いのですから。

だから、自分に集中するのって大事な事なんです。

自分を大事にすることと、自己中心は違うということは、みなさんはお分かりですよね。

自己中心で、自分のことばかり考えるっていうことは、バーゲンセールに我先にと、人を押しのけて突っ走る人。または、品薄になるだろうから、今のうちに買いためて、その時に高値で売りつけてやろうと思う人。などですかね。

違いは、愛があるか無いかですね。

自分に愛情を注ぐということは、自分のダメだと思うところが見つかっても、「ダメでもいいじゃん!それが私のかわいいところよ!」と思うことです。

完璧な人なんていないのだから、それは個性なのです。

そんな風に認めていくことで、心のコップに愛が注がれていきます。そうやって自分を満たせるようになると、他の人にも思いやりを持って接することが出来るようになるのです。それは言わば、シャンパンタワーの天辺です。

それは他人をも愛することにつながり、アインシュタインさんの言葉の、世界を癒すエネルギーが高まるということですよね。(深層心理の話-1も読んでみてくださいね)

わたしたちが愛を持って接するだけで、地球も平和になっていくかも知れませんよ?!それはつまり、わたしたち一人一人が、憧れだった地球の平和を守るヒーローやヒロインに、なれるということですね。我ながら素晴らしい考え方だと思います。

ということで、みんなでシャンパンタワーの天辺を目指しましょう。まずは、自分の天辺のコップを、満杯にするところからですね。

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