感性や感覚を研ぎ澄ますことの効果とは

硝子玉 日記

こんにちは。今回は感性や感覚を磨くことで、どういったことが起きるのか、という事を考えてみようと思います。

感性や感覚を磨くと、自己理解、五感の認識、情動誘発、そしてコミュニケーション能力の向上につながります。ちょっと難しい言葉で書いてみましたが、それぞれについて書いていきます。

まず、自己理解についてですが、簡単に言うと「自分を知る」という事ですね。自分の感覚や感性で物事を考えると、自分自身の心の反応を理解することができます。そこに他人の感覚は、入れてはいけません。自分が思うことに意識を向けるのです。そうすることで、自己認識が向上し、自己肯定感も上がり、自己成長につながると考えられます。

次に、五感の認識ですが、五感に集中することは、以前書いた「意識して行動する」という事に繋がりますよね。美味しいとか、きれいとか手触りが良いとか

例えば温度感覚ですが、何かを触ったとき、その物体の材質を知る手がかりとなります。箱の中に手を入れて「これは何でしょう」というTV番組を見たことがあります。これは温度や触覚で推理していますよね。同じ温度の金属と木材に触ったとき、金属の方が冷たく感じます。これは自分が得た温度や触覚の情報を、材質の認識に利用していますよね。

情動誘発についてですが、これは感情を引き起こすことを意味します。「感情を揺さぶる」と言う意味です。映画や音楽、小説などの芸術作品を観て感じる、心の動きです。

例えば、子どもを抱っこしたときなどの、物理的な温かさから「ぬくもり」のような、心理的な温かさを感じることも、その一つです。

また、「泣ける映画」「怖い映画」や「感動する曲」「元気が出る曲」といった言葉も、人々の感情を揺さぶるために使われています。

最後に、コミュニケーション能力です。「この人には何を言っても伝わらない」と、諦めた経験はありますか。わたしは何度もあります。でも、諦めるのではなく、どうしたら伝わるのかを考えてみることで、コミュニケーション能力の向上につながります。

「この人は数字が苦手だから、絵で伝えてみよう」とか、「難しい言葉は使わずに、中学生でも分かるように、内容をかみ砕いてみよう」というように、コミュニケーションが工夫できる可能性があります。

以上、感性や感覚を研ぎ澄ますことで、得られる効果について考えてみましたが、いかがでしたでしょうか。

感性や感覚を研ぎ澄ますことは、自分の心にポジティブな変化をもたらす要素となります。物事をどのように感じて、どのように行動するかは、人それぞれ異なるので、自分自身と向き合い、自分自身を理解することが大切です。それが自己成長と、心の豊かさにつながるのではないかと思います。

意識するということ

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