脳科学的引き寄せの法則-3

本とお茶-2 日記

行動って大事。という話をしましたが、この行動することにも、一つ秘訣があります。

それは、「いい気分でいる」こと。もしくは「ワクワクした気分でいる」ことです。

以前にも書きましたが、「こうなりたい。そうでないと困る」という思いは、「こうではない自分は、非常に大変です」といった意味に変換されて、大変な事ばかりになってしまいます。(よかったら「引き寄せの法則-2」を見てみてください)

だから、「志望校に入学して、こんな部活をして、こんな友達を作って、楽しい学園ライフを送るのさ。楽しみ!!」といった想像をしながら勉強すると、勉強も苦にならなくなるでしょう。楽しく勉強が出来るようになるかもしれませんよね。

未来への不安についても、その不安は現実なのか、想像なのかを考えてみることで、不安というものを客観視できるので、不安の渦に飲み込まれることが回避できるといいます。

「自分は今不安に思っている。でもこれは現実で起きていないことで、想像の域を出ていないな」と思ったら、気持ちが落ち着きます。

確率が限りなく低いことに備えて、たくさんの保険に入ることをしなくて済む、といった感じでしょうか。違うかな?

この脳科学的に解説してくださる方は、「ネガティブな感情を消そうとしたり、避けようとせず、“そう思うよね”と感情に寄り添って共感する」という、感情の受容をすると、ネガティブな気持ちが落ち着いてくるとおっしゃっています。

「嫌だ!嫌だ!」と思っていると、なぜだかその感情が大きくなって襲い掛かってきますよね。その嫌だと思う気持ちに対して、「うん、嫌だよね」と認めると、その感情が安心したように落ち着くのです。

自分の意見を聞いて!聞いて!と、聞いてくれるまで言い続けていると思ってもいいかもしれません。「わたしはこう思っているのよ、ねえ、無視しないで聞いてよ!」と言っている自分に「そうだね。真実そう思っているよね。言われてみればそうだよね」と答えれば、やっと話を聞いてくれた、と納得して落ち着くのですね。

ビジネスでもよくありますよね。例えば電話をかけてきてくれた人の話に対して「私は担当ではないので分かりません。さようなら」なんて答えようものなら、相手は「何ですって!!」といった気持ちになります。でも「担当者は今は不在ですが、私から伝えますね」と、話だけ受け取って、後から担当者から連絡してもらっても、相手の方は怒ったりしませんよね。とにかく言いたいことが相手に伝わるというだけで、安心できるのです。

話を戻しましょう。嫌だ嫌だと逃げ回って自分の気持ちに蓋をしていたり、嘘を吐いていると、どんなに願って行動しても、自分の本当の願望と違うから、行動もちぐはぐになってしまいます。だから、いつまで経っても願いが叶えられません。まずは、自分の本当の気持ちを探し出すことが、願望達成の近道になるかもしれませんね。そうすることで、気持ちが前向きになって、楽しみながら進んで行けそうです。

この方も、そして引き寄せの法則を教えてくださる方々も、心地よく、ワクワクした気分でいることが大切だとよく言われています。

タイトルとURLをコピーしました