並行世界について

パラレルワールド-1 日記

こんにちは。以前、パラレルワールドについて少し触れたことがあるのですが、(ネガティブに思うときは)この世界は、いくつもある並行世界の中の一つで、イメージとしてよくあるのは、いくつもの地球が同時に存在しているというものです。

並行世界の存在については、理論物理学でもその可能性を示唆しているようです。

しかしながら、実はわたしは、あまりしっくりきていないのです。

別世界が同時に存在しているという事は、可能性としてはあるかもしれないのですが、わたしが思う同時存在というのは「次元が違うという点で」です。

一次元に重なって二次元があり、二次元に重なって三次元があります。これと同じように、わたしたちが居る三次元に重なって四次元がある、といったような同時存在なら、わたしにも理解できるのです。

並行世界というものは、同じ三次元が同時に存在しているという事ですよね。「自分の選択によって、色んな世界を移動している」という事ですよね。そうなると、スピリチュアルな話になりますが、魂はどこに存在しているのかと、思ってしまうのです。

わたしのように、パラレルワールドについて「ちょっと理解できないなあ」と、思っている方は多いのではないでしょうか。

そんな時に見つけた動画が、わたしにその考え方を教えてくれたので、紹介したいと思います。

この方は、量子力学の観点から、パラレルワールドについて説明してくださっていました。

この世界のすべてのものは、小さな粒からできています。

物質→分子→原子→原子核・電子→陽子・中性子→素粒子→ヒモ

という具合です。原子核以下のミクロの領域を、量子力学といいます。もちろん目では見えない世界です。

この素粒子は振動しています。わたし達の世界は、すべて「振動」というエネルギーで出来ています。動植物、石や火、水、あらゆるもの全てです。この中に、わたし達の「思考」も入っているそうです。考えることはエネルギー(振動)なので、それに同調するものが呼び合って集まってきます。「類は友を呼ぶ」というものですね。

例えば二人の人がいて、一人は陰気、一人は陽気とします。それぞれには、陰気な現象と陽気な現象が見えています。二人の前にAさんという人が現れて、二人に話したとします。一人は「すごくマウントを取られているなあ」と、思うのですが、一人は全くそんな風には思いませんでした。こんな感じで、一つの同じ物事を見ても、陰気な人は陰気な現象として捉え、陽気な人は陽気な現象として捉えているのです。

つまり、一つの出来事に対して、陰陽のどちらを見るかという事です。この時点で、もう既に二つの世界が存在しているという事なのです

大枠の「世界」という舞台は一つなのですが、その舞台上にいる人間が何をどう捉えるかで、人間の数だけの世界が存在するというのです

これが「並行世界」という認識になるそうです。

この説明で、わたしは「なるほど!」と、納得しました。この考え方ならば、わたしにも理解できます。いくつもの世界を渡り歩くのではなく、一つの世界の中で、どのように現象を捉えるかで、無数の世界が存在するのですね。

視点を多く持てば持つほど、並行世界は増えるわけです。多角的な見方をすれば、どの並行世界へ行くかを、「自分で決められるようになる」ということですよね。

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