脳科学的引き寄せの法則-1

花と本 日記

結局、この界隈で言われている「宇宙」というものは、神様なのだと位置づけていたのですが、ある日に見た動画の人は「自分の内なる神の声に耳を傾けて」と、またよく分からないことを言われていました。

「自分の内なる神」とは何ですか?何それ怪しすぎる。どうしたのこの人?!自分の中に神様が居るって、どういう事なの?神様って、遥か遠い宇宙から、わたしたちを見守っている存在なんじゃないの?え、分からない。理解不能・・・

もう、本当に訳が分からず、

誰か、分かるように説明して!!

という状態でした。こんな時に、本屋さんで「科学的潜在意識の書きかえ方」という本を見つけました。

潜在意識の書きかえ?!つまり洗脳ですか?!と思うでしょう。

でもこれは、いつも無意識的に考えているマイナスイメージを、プラスイメージに変えていこうという意味の書きかえのようです。

「科学的だから、きっとこれなら理解できるかも!」と、期待を込めて読んでみると、なるほどね!と分かりました。

何がなるほどね!かというと、「引き寄せの法則」の原理みたいなことです。

それは量子力学の話から入っていました。

すべてものは、小さな粒からできています。

物質→分子→原子→原子核・電子→陽子・中性子→素粒子→ヒモ

という具合です。原子核以下のミクロの領域を、量子力学といいます。もちろん目では見えない世界です。しかもこの素粒子が、不思議な特性を持っているということで、信じがたいのですが、わたしたちがそれを「見る」と物質としての形をしているのですが、「見ていない」ときは何も無いらしいのです。

観測しようと意識を向けると、それは粒になり、意識をしないでいると波(エネルギー)になるそうです。

観測問題というらしいのですが、そういう難しいことは、今は横に置いておいて。

わたしが気になるところは、意識をすることで3D化するということです。

つまり、「引き寄せ」ということになると思いませんか?

難しいので色々すっ飛ばして、短絡的に考えますね。

わたしたちが常に考えていることを引き寄せている、つまり3D化しているとしたら、常に叶えたいことを考えている必要が出てきます。

過去に読んだ引き寄せの本で、宇宙からの愛の光を受け取って・・・と言われるより、遥かに納得のできる話です。わたしにとっては、ですよ。

意識を向けると立体化ですからね。

人は一日に6万回思考をしているといわれていますが、このほとんどが無意識で起きているそうです。9割無意識で考えているのなら、意識的にできる1割を良い方向へ向けていけば、自分が望む良い方向へ進んで行けるようになる、ということになるのではないでしょうか。新月から満月になるように、少しずつ明るさを増やしていくイメージです。

「ついてないなー」と思っていたら、ついてない出来事が頻発します。

「人は見たいものしか見ない」ので、ついていない事象を探しては、飛び込んでいくということですね。

この著者は、言葉選びも大切だとおっしゃっています。

日本には「言霊」というものが信じられていて、これはあながち嘘ではないと。

ちなみに言霊というのは、「言葉には霊力(魂)が宿っている」というものです。言葉は生きていて力があると、昔から日本では信じられているのです。

ということを踏まえて、意識的に使いたい言葉は、感謝、尊重、受容、幸せ、豊かさにつながる言葉を使うのがいいということです。

ずいぶん前に、美輪明宏さんが言っておられたのですが、「口からお花を出すイメージ」で話すと良いそうです。

例えば「ありがとう」「素晴らしい」「嬉しい」「楽しい」「幸せだ」などですね。

著者は、出来ればその言葉を身体で感じてみるのがお勧めだと言われています。どんな感じかわからなくても、なんとなくでいいそうです。

ちなみに、最初の内は「嬉しい」と言いながらも、そんなに心がこもっていなくてもいいそうです。言葉を使っていく内に、心が付いてくるようです。

わたしも過去に友人から「何があっても、ありがとうと言いなさい」とアドバイスされたときに言っていた「ありがとう」と、今使っている「ありがとう」は、違う気がしています。(以前書いた、引き寄せの法則-1の話です)

この著者は、気を付けたい言葉も紹介していますので、一つ紹介します。

「頑張る」という言葉は、自己卑下につながるので「最高の自分を発揮します」がお勧め。

その他、著者のお話が気になる方は、本を読んでみてくださいね。

そういえば「頑張る」って、英語では「I will do my best」って言いますね。

わたしは「努力します」というようにしようと思います。

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