不安を一瞬で消す方法!

三里山-3 日記

みなさん、こんにちは。今回の題名を見て、

不安を一瞬で?!何それ知りたい!

と思いましたか?もちろん、わたしは思いました。不安ってば、どうして後から後から湧いてくるのでしょうね。その前に、そもそも不安とは何なのかを考えてみましょう。

人は、過去のことを考えると後悔が生まれます。反対に未来のことを考えると、不安や心配が生まれるものなのです。必ずしもではないですが、傾向としてですね。

未来はこれから何が起こるのか分からなくて、怖いというところから「ああなったら、どうしよう」「こうなったら嫌だな」などと、ネガティブな想定をして不安になっていくのです。

でも、不安にも良いことがあります。それは、危険を回避することが出来るということです。

「もしもこうなったら・・・」と考えることで、気を付けることが出来ます。不安があるということは、「危険があるかもしれないので、調査してみよう」と思う事も出来ますよね。

どんなことが危険なのか、何が不安の原因なのかを理解し、その対策を練ることが出来れば、不安は消えたり、薄らいだりします。

未来への不安ということで、もう一種類考えられる不安がありますね。

それは自分がやったことがない、未経験から出てくる不安もあります。けれどもこういった場合は、それを思い切ってやることで、自分の価値を高められる、もしくは願望を叶えられることにつながります。

自分を後押しすることにつながる不安です。これは自分をレベルアップさせることにつながるので、どうにか乗り越えたいものですね。「この不安を乗り越えた先に、自分は成長することができる」というときには、勇気を出して踏み出してみることが大切です。

人間の脳の「前頭葉」という部分では、まだ起きていないことに対しての、解決方法を模索してくれるという働きがあります。そして「側頭葉」という部分では、過去の記憶を元に、「ああなったら」「こうなったら」と、不安をあおってしまう癖があるようです。「後頭葉」は視野を司っているので、側頭葉からの不安を映像化してしまいます。

さて本題の、不安を一瞬で消す方法ですが、脳は血流が多く流れることで、活動が活発化します。それを利用したやり方なのですが、まず脳内シアターの後頭葉と、解決策を模索して走り回る前頭葉に手を当てます。これだけです。

え?

と思うでしょう。わたしもこの話を聞いたときは、そう思いました。

手を当てるということは、そちらに意識が向くので、前頭葉と後頭葉に血流が多く集まります。そうすると、側頭葉への血流が減少して、不安をあおる作業も抑えられるのだそうです。

頭の前後に手を当てた状態で、目をつむって不安に思うことを考えてみると、側頭葉が静かになった分、冷静に考えられるようになります。

「冷静に考えてみると、この不安はさっきまで思っていたほどではないな」と、思えてくるはずです。これは感情が高ぶっているときに、とても効果があるそうです。悲しんでいるときや、イライラしているとき、緊張しているとき、そして、いびきをかいている人にも効果があるそうですよ!いびきをかいている人のおでこに、そっと手を当てると、いびきが止まるそうです。これは、わたしは試していないので、みなさんの周りで、いびきをかいている人が居たら、実験してみてくださいね。

これは自分で自分の頭に手を置いても、誰かに置いてもらっても効果があるということです。子どもが泣きながらやって来たときに、よしよしと自分のお腹に子供のおでこを当てて、後頭部をなでなでしてあげるだけで、子どもは安心するようです。これは、わたしもやってみました。子どもが喧嘩をして大泣きしていても、泣き止むのが早い気がします。

これは、子どもの泣いていた理由へのストレスが、緩和されたということになるのではないかと思います。 みなさんも、一度お試しくださいね。

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