2020年の年末をもって、オリエンタルラジオが吉本興業から退所するということで、お二人は会見を開きました。
カメラのフラッシュが激しく光る中、お二人は席に着きました。
何人かの方が質問をして、それについて二人で答えていくという、よく見る会見です。
初めの内は、記者会見だと思っていたのですが、途中で「おや？」と何度か思いました。
何というか、記者にしては質問がまともだったのです。こんなことを書くと、記者の人に怒られそうですが。
実はこれは「記者」会見ではありませんでした。この後に、会見の舞台裏としてYouTubeを投稿されていたのを見て「やはりな」と納得しました。
会見のお客さんは、中田さんのオンラインサロンメンバーの方々で、オリエンタルラジオお二人の気持ちとしては、自分たちのファンである方々からの質問に答えるということが、本当の意味での会見を開く意義を成す、ということだったようです。
ここで、わたしの意見ですが、わたしは記者会見というものが好きではありません。その理由は、記者の方々の質問が、悪意あるものに聴こえるからです。
例えば悪いことをしてしまった人が開いた会見では、反省している本人に向かって、心無い質問を投げたり、傷に塩を塗り込むような言葉を浴びせたり。
今回のように、事務所を退所しますという人に、揉めたんですか？！どっちが悪いのですか？！みたいなことばかり。はっきり言ってうんざりです。これは、国会会議でも同じですが。
これが「全部打ち合わせ通りで、実は誰も痛い思いをしていないんだよ」と言われたとしても、見ている方としては、誰かが誰かを徹底的に攻撃している様を見続けるわけで、とても不愉快です。
「これからどういった活動をするのですか？」などといった、建設的な言葉を聴きたいと思います。
以上が、わたしの意見でした。
このオリエンタルラジオの吉本興業退所会見は、そういった言葉はなく、ファンの方なら聞いてみたい質問が多かったと思います。こういう会見なら、気分を害することなく見ていられるなぁと思いました。
フリーになられたお二人は、その後もそれぞれ活動をされていて、YouTubeも楽しんで投稿されているようです。
