コンプレックスについて

牧場-1-2 日記

こんにちは。意識しているかいないかはともかく、多くの人がコンプレックスを持っているのではないでしょうか。今回はコンプレックスについて、書いてみたいと思います。

そもそもコンプレックスというものは、自分と他人を比べて、どうだというものでしかないのです。あの人はあれを持っているけど、自分は持っていないとか、そういうことです。

彼女はきれいなストレートの黒髪だけど、自分は天然パーマでまとまりが良くない、とか、あの人は頭の回転が速くてテキパキしているけれど、自分は遅くて焦ってしまってミスを連発してしまう、とか。

他人と比べてしまって、自分が持っていないことに気付いて、他人が羨ましくなってしまうのですね。それがコンプレックスになっているのです。

本当は比べる必要なんて、少しも無いのですよ。

ちょっと考えてみてください。世界中の全ての人が、自分と全く同じだったら・・・?

みんなが同じで、あなたの心は軽くなりましたか。それとも「みんな同じって、ちょっとなあ」と、思いましたか。

どう思っても大丈夫ですよ。自分の心が軽くなる方で良いのです。

わたしは、みんなと違うところというのは、それぞれの個性だと思います

みんなが違うことが「当然」とか「普通」だと考えると、「わたしってこのままで良いんだよね」と思えました。

わたしは何にも劣っていないし、欠けても居ない。このままで十分、完璧なんだわ。

と、思えたのです。だから、誰かが何かすごいことが出来ると知っても、「それはその人が努力して出来るようになった能力なのだ」と、素直な気持ちで思えるようになりました。そして、それなら自分は何が出来るかなと、考えることもあります。

比べることを止めることで、自分らしさが見えてくるのではないでしょうか。自分の出来ることに集中していることで、自分に共感してくれる人に出会うかも知れません

コンプレックスを持つことなく、自分の出来ることを通して、誰かが喜んでくれるとなったら、とても居心地がいい世界になりますよね。

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