こんにちは。今回は愛される人になるためには、一体どうしたらいいのか、という事を考えてみたいと思います。
自分のことを愛してほしいと思ったり、愛する人と出会いたいと思う時は、「まずは自分のことを愛しなさい」と、よく耳にされているのではないでしょうか。
自分を愛するって、どういうことなのでしょう。
前回、自分を大事にするとは- 2にも書きましたが、自分を大切にすることもそうです。そして今回言いたいことは、自分を喜ばせることです。
例えば誰かに愛されたくて、もしくは好かれたくて、自分がその誰かの意見に合わせることを、していないでしょうか。お近づきになりたくて、もしくは自分の知らないことに興味を持って、その人に合わせてみるのは良いかも知れません。ですが、自分はそれほど興味が無いけど、嫌われたくないから、その人が好きだというものを、自分も好きだと偽ってみる。なんていうことは、誰しも一度は経験があるかも知れませんね。
お気付きでしょうけれど、これは完全に自分という個性を抑え込んでいますよね。
誰かの思いに応えようとすることで、自分というものを出せていない状況は、自分を傷つけていることと同じ行為なのです。その状況はつまり、自分は喜んでいないですよね。喜んでいないという事は、自分の気持ちを押し込めているという事です。自分を大切にしていませんよね。
自分を偽らず、どんなに小さなことであっても、自分が喜ぶことをしていくと、自分が幸せを感じられるようになります。これが、自分を愛するという事になるのですね。
自分を愛することが出来るようになると、自然と他人と愛を分かち合うことが出来るようになります。
分かち合うという愛の循環が始まると、気が付いたときには、自分の周りには自分を愛してくれる人が、たくさん集まって来ている事でしょう。もちろん自分だって、周りに集まってきてくれる人々を愛していることになります。
ということは、「私を愛してくれないのなら、私の愛はあげないわ」なんて言っている間は、自分が誰かから本当に愛されることは無いのですね。
愛されたいと思うのなら、愛とは何かを知ることです。それはまず、自分を幸せにすることから始まっていくのですね。
