みなさん、こんにちは。
前回は「時間が無い」と口走ってしまう本心には、自分にとっての重要度が関わっていると書きました。「時間が無い」という言葉が出るときは、「今やっている活動の方が、提案されているそれよりも重要です」と言ってみて、「本当にそうかな」と考えて「やる理由」を探してみましょう、という提案をしました。
今回は、自分にとっての重要度について書いていこうと思います。
やる理由を見つけるコツは、自分にとっての重要度が関わっています。重要度が1位になれば、人はすぐにでも動くものです。
この「重要度」というものは、「自分にとって」重要なことです。他人には、さして重要なことではなくとも、自分にとって重要なことです。
例えば、前回も書きましたが、病気の時ですね。「余命半年」なんて宣告されたら、何とかして治したい!!と行動を起こすのではないでしょうか。
他には、素敵な恋人を見つけるために、まずは服のセンスを磨こう!とか、官僚になるためには東大卒業は必須だよね、とか。とにかく自分にとって、重要だと思うことです。
やる理由の見つけ方は、まず自分に問いかけてみないと分からないものです。考えずにいると、余命宣告とか、会社のリストラが始まった、など「まさか!」と思うような、崖っぷちに立った時に見つけることになるかもしれないですね。
「このままではマズイぞ」と思うタイミングが、崖っぷちに到達してからだと、落ちるか落ちないかと言った、すごく辛いことになるので、出来るだけ早く気付きたいですね。
そのためには、早い内から自分で考えて、自分を見つめる時間を取ることです。「時間が無い」と言っている内に、「まさか!」の事態になってしまいます。
前提として「時間はある」のです。崖っぷちに立つ前に、やれることを見つけていきましょう。まずは携帯電話をOFFにして、自分の歴史を振り返り、これからどんな人生を歩いていきたいのか考えてみるのです。
「そんな壮大な事、分からないわ」というのでしたら、まずは、やりたくないことは何なのかを考えて、その反対のことをやってみましょう。やりたくないことの反対は、やりたいことですよね。
深く考えずに、思い付くまま紙に書き出してみると、頭の中が整理されて良いかも知れません。
自分が望む未来はどんなものなのか。その為には今、何をするべきなのか。そのするべきことはきっと、あなたにとって重要なことですよね。
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