言霊って本当にあるのかな

星-1 その他

こんにちは。今回は言霊についてです。言霊については、以前にも触れたことがありますが、まあ、もう一回聞いてください(笑)(脳科学的引き寄せの法則-1

言霊というのは、「言葉には霊力(魂)が宿っている」というものです。言葉は生きていて、力があると昔から日本では信じられています。

言葉自体に力が宿っているものもありますが、基本は使う人の意識です。「ありがとう」という言葉に感謝がこもっているか、悪意がこもっているかで、宿る霊力が変わってしまいます。つまり、「思いの力」がどういったものであるのか、という意識と意図が大事なのだそうです。

なので、言葉は意識して使うことが大事なのです。無意識に出てしまう言葉というと、「熱い」「冷たい」「痛い」といったものや、生返事も無意識ですし、その場の流れで言ってしまう言葉もそうですね。

お釈迦様のお話ですが、説教中に虫が飛んできました。その時お釈迦様は、手で虫を払う動きをして追い払ったのですが、思い直してもう一度同じ動きをされたそうです。それを見た弟子が「もう虫はいないのに、なぜまた同じことをしたのですか」と問いかけると、「私は先ほど無意識に追い払ってしまったので、今度は意識してやったのですよ」という答えが返って来たそうです。

お釈迦様も意識を伴う言動を、大事にしていたということなのですね。

発する言葉も、意識して使うことで、言霊の力が変わります。言葉は自分に返って来るので、良い言葉を良い意識で使うことで、自分自身へ返って来る言葉もまた良いものになります。

わたしも実生活で、何度か見かけたことがあります。自分では分からないので、周りの人の姿を見て、それに気付きました。例として挙げますと、ある日AさんはBさんの間違いを、大きな声で非難しました。数日後、AさんはCさんから、何かの失敗をみんなの前で指摘されていたのです。わたしはこれを目撃して、「言葉って本当に返って来るんだなあ」と思ったのです。自分も気を付けて言葉を使わないといけないなあ、とも思いました。

以前「ありがとう」と言い続ける話や「幸せになれ!」と投げかける話をしましたが、最初は心がこもっていなくてもいいけれど、使う内に心がこもってきます。言葉自体に力があるものにも、自分が込める意識や意図によって、その力が大きくなったり小さくなったりするのです。最初は心がこもっていなくても、使う内に心がこもっていけば、大きな力のある言霊となり、いつか自分に返ってくるものもまた、強くて大きなものになるに違いありません。すべては自分の為と思えば、やって損はないですよね。自分も周りも喜べるのですから。

今日のリンクまとめ

 

タイトルとURLをコピーしました