自分の気持ちを整える

空と海-1 その他
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みなさん、こんにちは。

嫌な事や失敗して落ち込んだ時に、みなさんはどうしていますか。自分はダメだなあ、と更に自分を傷つけていませんか。今日は、こういった時に自分へかける言葉について書いてみたいと思います。

自分が何かをやらかしてしまって、落ち込むことはありますよね。そういった時に、いかに早く心を立て直すかで、その日の印象が変わります。自分はダメだなあ、と思い続けていれば、「今日はやらかしてしまって、嫌な一日だったなあ」と思いますが、すぐに心を立て直せれば、「あんなことがあったけど、全体的に良い一日だったな」と思うことが出来ます

心を立て直す方法としては、シャンパンタワーの天辺へでも書きましたが、今回は違った方向からのアプローチです。

今回は、自分に寄り添って自分を励ます、というやり方です。例えば、「人間なんだから、失敗もするよね。でもずっと頑張っていることは、わたしも知っているよ」とか「わたしはずっと、あなたの味方だから、元気出して。大丈夫だよ」といった具合です。

もしも友人が落ち込んでいたら、あなたはどんな言葉を掛けますか。その友人にかける言葉と同じ言葉を、自分に言ってあげるのです。自分で自分に励ましの言葉を送るなんて、ちょっと恥ずかしいわあ、と思うかもしれませんが、誰も見ていないところで、一人でやってみる分には問題ないでしょう?一度やってみてください。意外と気持ちが落ち着きます。

これをする理由は、ネガティブに落ち込んでしまった心を、ニュートラルな気持ちにするためです

引き寄せの話の中で、嬉しい未来を引き寄せるためには、嬉しい心で過ごすことが肝心だと言われていますが、嬉しくも悲しくもない、中間の気持ちでも大丈夫なのです。落ち込んだ時に「イエーイ!」なんて言っていたら、情緒不安定かな?と思ってしまいますよね。そこまで上げなくてもいいので、せめて中間の気持ちに戻しましょう、ということです。落ち込んだ時は落ち込んでいいのですが、いつまでも落ち込み続けていると、更に落ち込むことを引き寄せてしまうので、好きなだけ落ち込んだら、出来るだけ早く浮上することが大切です

中間の気持ちに戻ってからだと、ワクワクするようなことも考えられるようになるので、落ち込んだ時は、中間の気持ちに戻れるように、自分を励ましてあげてくださいね。

落ち込んだ時に、自分がつい感じてしまうことというのは、過去の経験を無意識に思い出して、その時の気持ちを拾い上げているからなのです。その記憶も含めて今回のことも感じてしまうので、傷つき具合も増量中なのです。だから「ギャーッ!」といった具合に、心の悲鳴が大きくなって落ち込んでいるのです。

傷つくたびに、自分で自分を励まし続けていると、知らない内に少しずつ過去の傷が癒えていって、次に同じようなことが起きても、過去の傷を拾うことが無くなってきます。そうなってくると、「こんなこともあるよね」とか「では、どうしていったらいいかな」などのように、前向きな考え方が出来るようになってきます。

以前にも書きましたが、言葉の力というのは凄いです。

自分に寄り添って、励まして、心を整える習慣を持つと、人生も少しずつ変わっていく気がしませんか。

今日のリンクまとめ

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