自己肯定感を上げる方法-1- 自己肯定感というのは

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みなさん、こんにちは。

今回は自己肯定感を上げるためにやってみると良いことを書いていきたいと思いますが、まず自己肯定感とはどういったものかについて書いてみようと思います。

自己肯定感という言葉はよく聞かれると思いますが、「それって何だろう」と疑問に思う方もいらっしゃるかも知れません。自己肯定感というのは、ありのままの自分を好きでいるかどうかです。ありのままというのは、何もしていなくても、ただここに居る自分です

自分には価値がある

自分は大切な存在である

自分には出来る

こういったことを信じられるかですね。みなさんはゲームをしますか。ゲームの主人公に感情移入して、自分が主人公になったとき、「この冒険は必ずクリアできる!」と思いませんか。映画でも良いですよ。映画の主人公になりきって、「自分はこの課題を乗り越える!」とか「地球を救ってみせる!」と、なぜだか思えませんか。それは主人公を信じているからですよね。そんな気持ちを、自分自身に向けるのです。

反対に自己肯定感が低いと、他人の目が気になって、自分の思うように行動できなくなります。自分なんてダメだとか、どうせ無理だと思ってしまったりします。誰かからの誘いも断れなかったり、プレッシャーに弱くなってしまったり。表面上だけの偽物のつながりを大切にしてしまって、本音を出せずに苦しくなってしまいます。

自己肯定感が高いと、他人の良いところも、自分の良いところも素直に認めることが出来るようになります。他人からの承認欲求が低いので、マウンティングをする必要もないのです。

「きっと自分には出来る」と自分を信じているので、ポジティブな選択をすることが出来ます。ポジティブに考えるので、やりたいことが多くなって、人生が楽しくなります。「○○しなければならない」というよりも、「○○できたらいいな」と、建設的な思考をするのですね。

こういったことから、自己肯定感は幸せに生きるために、とても大切なことだと思います。

日本人は自己肯定感が低いと言われますが、わたしはそうは思いません。謙遜の文化を、自己肯定感が低いと繋げているのではないかと思うのです。日本人は自己肯定感が低いと言われて、日本人はそうだったのかと受け入れてしまって、本当に自己肯定感が低い自分を、演出しているのではないかと思うのです。

謙遜は相手を思いやる心です。自分を卑下することではありません

自己肯定感が低い人は、日本に限らず世の中にはたくさんいると思います。そういう人も、良いように見れば、向上心が人一倍強いとも言えそうです。今の自分に満足できないから、満足できる自分になろうとしているのです。自分に厳しいから、中々自分を好きになれないだけで、ちょっと視点を変えると、頑張っている自分に気付くことが出来て、自分を褒めることが出来るのではないかと思います。

次回は、どうしたら自己肯定感を高められるかについて書いていこうと思いますので、また見に来ていただけたら嬉しいです。

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