自己肯定感を上げる方法-2-体験を積み重ねる

山-1 その他

みなさんこんにちは。

今日は「どうしたら自己肯定感を高めることができるのか」ということで、体験を積み重ねることについて書いていこうと思います。

成功体験を増やす でも書きましたが、どんな些細な事でもいいので成功体験を積み重ねるのです。「できた!」という思いが増えるだけ、自分に自信が付きます。水泳で例えるなら、まずは「水に入れた!」から始まって「水に顔を浸けることが出来た!」「水の中で目を開けることが出来た!」「足をバタバタして前に進めた!」といった具合でしょうか。良いコーチは、褒めて伸ばすことを意識しているそうですよ。

早く上達したいからと言って、いきなりプロの選手と競ってはいけません。間違いなく心が折れるでしょう。芸能人の「とんねるず」のお二人が、プロの選手に挑戦するTV番組をご覧になったことはありますか。この番組では、二人がなんとかして勝とうと、相手の選手に大きなハンディを要求します。大きなというか、やりすぎだと思うくらいのことを要求するのですが、それくらい大きなものを要求しなければならないほど、プロの選手も毎日の鍛錬の積み重ねで今日があるのです。初心者は初心者のやり方があります。小さな成功体験を積み重ねて、プロを目指しましょう

ということで他に積み重ねる例を出しますと、貯金も積み重ねですよね。毎月2,000円積み立てると決めます。たったの2,000円ですが、一年で24,000円、五年で120,000円ですよね。

毎日笑顔でいることや、毎朝ベッドを整えることなど何でもいいです。

成功体験が少ないと自信が持てなくて、他人と比べてしまいます。あの人はああだこうだという人の多くは、何とか自分を安心させるために、自分が上だと思いたくて、人を見下しているのです。または、他人の良いところを見ては、自分には出来ないことだと落胆します。

ここで気付いていただきたいのですが、そもそも他人と自分を比べる必要はないのです。必要が無いというか、意味がありません。

自分と他人は立場も環境も違います。目標だって違うはずです。スポーツ選手になってスタメンを取ると言っても、自分が思うそれと、他人が思うそれは違うのです。自分はスタメンになることが目的かも知れませんが、相手はその先の誰にも真似できない技術を持った選手になるのかもしれないし、監督を目指しているのかもしれません。

自分には自分の目標があるのですから、比べるべきは昨日の自分、過去の自分なのです

その為には行動が必要ですね。(自分設定の話も良かったら見てみてくださいね)行動を積み重ねることで、成功体験も積み重なります。行動する前は不安ですけれど、じっとしていては不安なままです。何でもいいので、出来ることから行動してみると、案外上手く行ってしまうかも知れません。失敗してもいいのです。

周囲から無理だと言われても、やってみなくては分かりません。周囲の無理だと言っている人たちには無理な事でも、あなただったら成功するかも知れないではないですか。周囲の人の言うように失敗したとしても、それ自体が体験になるので、自信につながります。これで失敗したから、こうしたらどうだろうか、といったような案が生まれるものです。これは体験したから出来ることなのです。

自分がやり切ったと思えるところまで努力して、思うような成果が出なかったとしても、「これは自分には向いていなかったんだな」という結論が出ます。「向いていなかった」という体験が手に入るわけです。無駄ではありません。

少し話が長くなってきましたので、次回も「どうしたら自己肯定感を高めることができるのか」の続きを書きますね。

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