太陽の話-1

太陽-2 日記

今日は太陽について話してみたいと思いますが、みなさんは「宇宙には酸素がないのに、どうして太陽は燃えているのだろう?」と、思ったことはありますか?

わたしはありません。そういうものだと思っていたからなのですが、そもそも太陽は燃えていないのです。

太陽は燃えているのではなく、核融合爆発をしているのですよ。

太陽の誕生は、超新星爆発を起こした星がきっかけなのだそうです。そもそも超新星とは、大質量の恒星や近接連星系の白色矮星が起こす、大規模な爆発によって輝く天体のことです。その天体が死ぬ間際に起こす爆発現象を、超新星爆発といいます。 超新星爆発は、質量が太陽の8倍以上ある恒星において起こるとされているそうです。その爆発は、まるで新しい星が突然誕生したかのように見えるといいます。

さて、太陽の話です。

超新星爆発から放出された物質から生まれた衝撃波が、周囲の塵やガス雲に当たり、その雲が重力崩壊を起こして、太陽と惑星が形成されたと考えられています。

太陽は他の惑星と異なり、地面がありません。それはガスで出来ているからです。

太陽の表面温度は約6000度で、太陽のコロナは約200万度あります。これは、学校で習ったところでもありますよね。

構成成分は74%が水素、25%がヘリウムなどのガス、残りの1%は酸素や炭素で出来ています。

「燃える」という現象の定義は、酸素を使って化学反応を起こし、光と熱を発生させることです。太陽は酸素がほとんどないことから、燃えているわけではないことが分かりますね。

74%ある水素同士がぶつかり合ってヘリウムが作られるそうなのですが、これが核融合反応というものです。この核融合反応では、膨大なエネルギーが生まれ、この一部が光や熱として地球へ届いているのです。 ということで、太陽は燃えているのではなく、核融合爆発を繰り返し続けているのです。

タイトルとURLをコピーしました