こんにちは。わたしはこの一年の間に、空を見上げる回数が増えました。その効果なのかは分かりませんが、心に余裕が持てるようになった気がします。空を眺めることには、いくつかの心理学的なメリットがあるとされていますので、今回は、空を見上げるメリットについて、書いてみたいと思います。
1. 気持ちが落ち着く
心理学の観点から見ると、青空は人の心を落ち着かせる効果があると言われています。そのため、イライラする時や何となく落ち着かない時には、空を見上げてみることで、ひと息つくことが出来ます。そうすることで、冷静な判断がしやすくなります。
2.心が和らぐ
1とほぼ同じですが、真っ青な空を見ると、脈拍や血圧が下がり、心が穏やかになり、自然とリラックスした気分になります。また、セロトニンという、癒しのホルモンも分泌されるため、心が安定して、幸せを感じる事も出来ます。
わたしが、なぜか心が広くなった気がするのは、このためなのですね。
3.悩みを一時的に忘れられる
これは個人差があるかな、と思うのですが、広大な空を見上げることで、ちょっと勇気をもらえるような気がします。
辛い事や悲しい事があった時は、目の前の事しか見えない状態で、視野が狭くなってしまいがちです。そんな時に、限りなく広くどこまでも続いている空を見上げることで、心が落ち着き、前へ進む力を与えてくれるように思えます。
以上のように、空を見上げることで得られるメリットは、たくさんあります。晴れた空、雲一つない青空、明るく開放的な日に眺めることが、効果的だと言われています。
健康以外にも、空を見上げることで、創造性が高まるという研究結果もあるようです。空を見上げることで、脳が活性化され、創造性や想像力が刺激されると考えられています。
わたしは、何かに似ている雲の形を見つけては、楽しんでいます。雲が白波に見えることもあり、空に海があるような感覚になることもありましたよ。
他には、空を眺めることで、自然について学ぶことができます。例えば、雲の種類や動き、太陽や星の位置や角度など、自然現象について知識を深めることができます。
なんだか疲れたな、と思った時や、気分が落ち込んだ時、何でもない時だって、ちょっと空を見上げてみてはいかがでしょうか。