宇宙創成編-1

宇宙-1 日記

「引き寄せの法則」の世界の人たちが言う「宇宙」とはまた違って、本当の宇宙についても興味があります。

YouTube大学でも取り上げられたのですが、今回は宇宙創成の話です。

いきなり壮大な話ですが、実は今でも解明されていないことは数多くあります。分からないことから少しずつ、過去の学者たちが解明して、現代の学者へとバトンをつないでいるというお話です。

本当に何も知らない最初の頃は、この世界は神やモンスターが作り出したものだと、おとぎ話として語り継がれていました。日本の場合は、古事記がそれに当たるのかな、と思います。神々が日本という島国を作ったとされていますからね。

そんなおとぎ話が語り継がれる中、アリストテレスさんが月までの距離や、太陽や月の大きさを計算しました。このアリストテレスさんは、みなさんも名前はよく知っていると思います。この方は「月や太陽が丸いのだから、地球も丸いのではないか」と気付いたそうです。でもまだこの時は、天動説が信じられていました。星々は、地球を中心に回っていると。

それから約1500年後、コペルニクスさんが、地球は太陽の周りを回っていることを突き止めました。でも悲しいかな、計算が少しずれていたそうです。なので、時の学者たちに、この計算のずれはおかしいじゃないかと、相手にしてもらえませんでした。

その後ケプラーさんが、惑星の軌道は楕円であることに気付きます。しかも、惑星が太陽に近づくと速さが増すことも突き止めました。これを証明する事が出来る人はいないか?!となっているところに登場したのが、あのガリレオガリレイさん。

彼は木星に衛星があることや、金星に満ち欠けがあることを証明します。地球が中心になっているのなら、金星に満ち欠けがあるのはおかしいのだそうです。ということは、太陽が中心となっているということが分かります。

更に、月にクレーターがあることや、太陽に黒点があることから、惑星は完全な球体ではないことも分かりました。コペルニクスさんの計算のずれは、公転軌道が楕円であることや、惑星が完全なる球体ではないことが含まれていなかったことが理由でした。

このガリレオガリレイさんの発見は、皆さんもご存じのように、宗教的な理由から認められることはなかったのです。この裁判終了時の「それでも地球は回っている」という呟きは有名ですよね。

それが18世紀~19世紀頃にようやく地動説が認められるようになりました。理由としては、地動説の証拠となる発見が多く出てくるようになり、教会としても認めざるを得なくなったということです。更に天動説を信じて疑わない世代の人々が、他界していったことも関係があるでしょう。

そして「宇宙はどうやって出来たのか?」という疑問に移っていきます。 話が長くなるので、この先は次回にしますね。

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