人生が好転する前兆とは-2

山-1 日記

前回は人生が好転するときに出てくる直感について書きましたが、今回は人生が好転するときに起こることや、やってはいけないことを書いていきたいと思います。

何かを叶えようとしているとき、あと少しのような気がするのに、なぜだか目の前に見えない壁が出来ていることって、ありませんか。今やっと一段、階段が登れそうなときに、なぜだか困難がやって来ますよね。

そんな時にこそ冷静に物事を俯瞰することが出来たとき、壁を乗り越えるきっかけが見つかったりもします。プラスとマイナスが同時にやって来ている感じがしますが、見方によっては、困難と同時に攻略法が届けられているのです。まるで、ジャンプするときに一度屈伸して、足に負荷をかけているかのような出来事が起きているのですが、渦中にいるときは、本当にしんどい時間です。毎日頑張っているのに、何をしても手応えがないと言いますか、忍耐の時期だとでも言いますか、そんな時期です。ですが、この時期を超えると、どういうわけか、あっさりと乗り越えられたりするものです。本当にもう、あの時間は何だったのかと思うほどに、びっくりします。

グラフで言うと、比例ではなく反比例のグラフのようです。力を溜めて溜めて、溜め込んで一気に掛け上がる!!といった感じです。

こういった壁については、みなさんも聞いたことがあるかと思いますが、「神様は乗り越えられない壁は用意しない」ものなのです。今の自分に解決出来ない課題は、現れてこないというのです。

相対性理論で有名なアインシュタインさんは、「問題が起きたとき、その問題と同じレベルでは解決できない」とおっしゃっているそうです。つまり、解決できる問題しかやって来ないというのです。

だからこそ、課題が目の前に現れたときに、やってはいけない行動は、そこから逃げ出すことです。逃げたら、また姿を変えて現れてくるのです。

これって経験ないですか?よく聞く話では、会社が嫌で転職したのだけれど、その転職先でも前職と同じようなことが起きて、また転職しても、そこでまた同じようなことが起きてくる、といったことです。

ただ、自分で逃げると分かっていて、一旦逃げるのは「有り」です。分かっているから、また次が来た時に、今度こそ立ち向かう勇気を持って、再チャレンジすることが出来ますものね。

この再チャレンジをせずに、どんどん逃げ続けていると、いつまでも繰り返し課題が追いかけて来てしまうのです。

でも、立ち向かおうと思うだけで、または、しっかり正面から見据えるだけで、案外あっさり乗り越えてしまえることもあります。あっさり過ぎて、乗り越えたことに気付かないかも知れません。

課題に立ち向かい乗り越え続けていると、その分自分の器が大きく広がっていくのです。

それも知らない内に。前を向いて歩いていきましょう。

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