予祝をしてみよう

クラッカーa 日記

こんにちは。予祝というものをご存知ですか。

お祝いというのは、何か嬉しいことがあった時に行いますが、この「予祝」というものは、まだ何も始まってもいないのに、先にお祝いをしてしまうことなのですって。

「なぜ?」と、思いますよね。わたしも思いました。でも説明を聞いてみると、なるほどと思ったのですが、要は「願いが叶った」という先取りでお祝いをするのだそうです。

これまでに、自分の脳を騙して思い込む、というお話を何度かしてきましたが、その類いです。

お祝いなのですが、まだ何も起きていないので、「叶った」とか「嬉しいことが起きた」と、思い込むことが前提です。未来で喜んでいる自分になりきって、乾杯している方々が居られるようです。

「それはちょっと抵抗があるなあ」とか、「ただの食事会になるだけでしょ」などと、色々思っていたのですが、ある人は「ヒーローインタビューを受ける」と言っていて、これは面白いと思ったので、紹介しますね。

それを紹介していた方は、インタビュアーとヒーローの二役を演じると言っておられました。理由は「第三者を巻き込むのは、恥ずかしいから」だそうです。わたしも「確かに」と、納得しました。ではやってみましょう。

「ともちゃん、来月新しい本が出るそうですね」

「はい。一度は出してみたいと思っていましたので、感無量です」

「どういった内容の本なのですか」

みたいな感じです。質問をたくさんすると、その内気分も乗って来るので、思い込むことが容易になりそうです。現在進行形で起きている舞台の上で、「やったー!嬉しい」という気持ちで、本気で答えるのが良いみたいですよ。

わたしが思うには、本当に起きたことのように振舞うことで、脳は勘違いを起こします。そして、追い付いていない現実に矛盾を感じ、そのように「なる」現実を引き寄せるために、次なる一手をひらめいてくれるのかも知れません。そして、ひらめいたことを確実に行動に移していけば、本当に願いが叶うのかも知れないな、と思いました。

「本気で」とはいうものの、遊び感覚でやってみるのも、楽しくて良いかも知れませんね。

自分変化する

見た目から変身-自信を持って-

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