感情を味わう

食べ物 日記

こんにちは。今日の題名の「感情を味わう」ってどういうことかと言いますと、「感情をしっかり感じる」という意味で付けました。

自分が怒っているのならしっかり怒る、悲しいのならしっかり泣いてみる、楽しいのなら声を出して笑ってみる、といった具合に、自分の感情を感じたままに表現してみるのです。

「自分は今、嬉しいのだなあ」とか「怒っているのだなあ」とかいう感情が、自分でも分からなくなっている人が多いそうですが、あなたはいかがでしょうか。

どうして自分の感情が分からなくなっているのかといいますと、理由は色々あると思うのですが、わたしが有力候補に思っていることは、「他人の顔色を窺っているから」です

「自分はこう思っているけれど、あの人はどう思っているのかしら」とか「こんな風に思うのは間違っているのかしら」とか「こういうときはこう思うべきだよね」といったように、自分ではなく、他人の気持ちにばかり気を使っていることで、自分の気持ちがはっきりしなくなっているのではないかと思うのです。

わたし自身も、「こういう時はこうするべきで、こんな風に思うのは子供っぽい考えだ」と、よく思っていました。そうしている内に、自分が何を感じているのか、自分はどうしたいのかが、よく分からなくなっていたように思います。そしていつもイライラしていました。

いつも他人軸になっていることで、自分の気持ちがよく分からない状態になっているのです。という事は、「自分に向き合っていない」ということですよね。

そこでちょっと提案なのですが、自分の気持ちを味わうということを、「ご飯を味わう」ところから始めてみるのはいかがでしょうか

毎日忙しくて、ご飯は「お腹がいっぱいになればいい」と思っている節はないでしょうか。もしくは、TVや動画を見ながら食べてはいませんか。何かをしながらご飯を食べていて、それがどんな味なのかを感じていないのではないでしょうか。

まずは食に向き合って「味わう」という事をすることで、「この食材は、実は甘かったのか」とか「この苦みは結構好きな方だな」とか「これは自分の好きな味だ」と、気付くと思います。それはそのまま自分に向き合っていることにつながりますので、自分の気持ちに気付く練習になると思うのです

食材に限らず、景色にも目を向けてみることで「花がきれいだな」とか「緑が眩しいな」とか「空気が澄んでいるな」とか、色々と感じ取れるようになります。

日常の小さなことにも気付くようになれば、これまでよりも、毎日を深く感じ取ることが出来るようになりますし、ちょっとしたことでも喜べるようになり、幸せも倍増、もしかしたら2乗、3乗になるかも知れません。

もしも今、「自分がどんな気持ちでいるのかが分からないな」と思ったのでしたら、一度試してみてはいかがでしょうか。

幸福というのは

感謝は湧いてくるもの

幸せになれ!

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