みなさん、お元気ですか。
今回はお祈りする前に、やるべきことです。
人はいつも「～できますように」とか「～になりますように」と神様にお祈りしますよね。
でもその前に、自分で出来ることはちゃんとやっていますか。お賽銭を出すことじゃないですよ。いえ、お賽銭は必要ですが、それ以前の話です。
神様にお祈りする前に、必ず1％でもいいので、やるべきことをやってほしいのです。つまり、
人事を尽くして天命を待つ
というやつです。「なんですかそれは？」と、言われる方がいらっしゃるでしょうか。意味としましては、「人間の能力で可能な限りの努力をしたら、あとは焦らず静かに天の意思に任せる」です。
全力を尽くして行動した後に、他にやっておくべきことはないかなと、思った時に「神頼み」をするのですね。こういう時は、願いが叶う確率が高いそうです。
どんな時でも、自分がやらないといけないと思うことを一生懸命にやって、それから祈るのです。
「大学に合格しますように」と神頼みをして、あとは毎日勉強もせずにゴロゴロしていて、「神様に頼んだから大丈夫！！」と、本気で言っている人は居るでしょうか。
「レストランを開きたい」と言って、物件探しをして内装工事もして、「いつでも開店は出来るけど、料理人がいないんだよね」といった場合、「腕のいい料理人に出会わせてください！」と祈ったら、料理人が見つかる可能性はありますよね。多分。
わたしが見ている動画で、引き寄せの話をしてくださっている方々は、必ず「行動が大事」だと、おっしゃっています。自分がやらないといけないと思う事や、直感でもやろうと思ったことをやってみることは重要です。色々な行動を起こして、その上で神に祈ることは意味があると思います。きっと神様も味方してくださるに違いありません。
「もしも自分が神様だったら」と、考えてみてください。何も行動をしないで「～できますように」とか「～になりますように」と祈ってくる人に、あなたは協力したいと思いますか。
小説家になりたいという、AさんとBさん。Aさんは、本を読むけど、その感想を書いてみるなど、何も文章を書かない毎日を送っています。Bさんは、本を読んだり日記を書いたり、SNSに発信して毎日のように文章を書いています。
あなたはAさんとBさん、どちらに協力したいと思いますか。
願いを叶えようと思うのであれば、今自分に出来ることをやりつつ、神様にお祈りする方が、可能性は高まるような気がしますよね。
