自分軸とは

笑顔-1a 日記

こんにちは。自分軸とか他人軸という言葉をよく聞くのですが、それって何だろうと、思いませんか。今日はこの「自分軸」や「他人軸」について考えてみたいと思います。

まずは「他人軸」ですが、これは自分の意思よりも他人の意思や環境を中心に考え過ぎて、行動してしまうことですよね。自分のことよりも、他人にとって良いことや、周りの状況を考えて行動することが多いのが特徴かな、と思います。

では「自分軸」とはどのようなものでしょうか。他人軸の反対で、「自分がそれを好きかどうか、自分自身がやりたいと思っていることかどうかを基準に判断し、行動すること」ですよね。こう考えると、自分軸で生きることは、自己肯定感を高めるために必要不可欠なもの、と言えるかもしれません。

自分軸を究めると、周りからの評価や考え方に影響を受けず、自分の意志を大切に行動するようになります。自分がこうしたいという考えのもとに行動するので、周りの評価や顔色を気にしなくなるでしょう。

この自分軸と「わがまま」とはどう違うのかと、よく話題に上がりますよね。わたしが思う「わがまま」とは、自分の我を通すことかな、と思います。文字にすると「我が儘」ですかね。相手に対して思いやりが無くて、「自分さえ良ければいい」という考え方です。自分軸にも見えるけど、「そこに愛はあるんか」と、問いかけてみると、自分軸なのか我が儘なのかが分かるかも知れません

周囲への思いやりを捨てず、自分のありのまま道を行く「我がまま」と、思いやり無く我を通す「我が儘」。わたしは、このようなイメージをしています。

前回書いた話ですが、相手への思いやりの心があれば、「自分は〇と思うけれど、あなたは△と思うのですね」と、理解を示すことが出来ます。そして、必要ならばお互いの納得できる第三の案を生み出すことも可能となりますよね。お互いが譲歩することも、思いやりとなります。

自分軸と言うのは、自分の意思も相手の意思も尊重できる、成熟した考え方なのかも知れません自分で意思決定をして、他人のせいにしない生き方のことを、言うのではないでしょうか。

自分の意見、他人の意見

ご機嫌取りと思いやり

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