自分の意識次第ということ

花花火-赤黄色 日記

こんにちは。これまで何度か「鏡の法則」について書いてきましたが、今回はどうしてそうなるのか、考察を書いてみたいと思います。

「鏡の法則」というものは、言い換えれば「因果応報」みたいな感じですよね。自分が発したネガティブやポジティブが、周り回って自分に戻って来ます。それは多くが人を介して戻ってきますので、人の行動が鏡となっているように見えますよね。

今回は、これを量子力学的に「エネルギー」または「粒」として考えてみようと思います。

自分の思考は頭の中にだけあると思いがちですが、エネルギーとしてみると、それは目に見えない形で、自分の周りにあふれています。意地悪なことを誰かにした場合、行動と一緒に、意地悪なエネルギーもその誰かに向かって飛んでいることになりますね。

いついかなる時も、自分の周りには、自分の思考から出るネガティブやポジティブが、小さな粒となって、たくさん浮遊しているのです。その思考は、意識的、無意識的のどちらも含んでいます。そして、それを何かに向けたとき、粒はエネルギーとなって、その対象に向かって飛んでいきます。

自分の周りのエネルギー

イメージとしては、こんな感じです。このイメージを持って考えていきたいと思います。

例えば、Aさんに会った時に、自分が嫌な気持ちを味わったとします。こういう時に「Aさんのせいで」と、つい思いがちです。ですが、本当はAさんを通して、その気持ちに気付かせてくれただけなのです。

どういうことかと言いますと、自分の周りに浮遊している思考の粒Xと、Aさんが持っている思考の粒の一つが、実は同じXであり、自然と引き合って起きた出来事だという事です。Aさんが持っていて、自分も持っている。つまり「自分の持っているXという気持ち」になるのです。

エネルギーの引き合い

Aさんは、自分と同じXというネガティブ思考を持っているから、自分とAさんは引き寄せられて出会い、Xという嫌な思いをしたのです。

もしも、Aさんと自分が持っている思考の粒が、XとYのように別物である場合、お互いに影響を受けないのです。ネガティブ思考でもポジティブ思考でも、自分が持っている粒が、第三者が持っている粒と同じものであるとき、粒同士が引き合って、お互いに反応するだけなのです。

では、Aさんに会って嫌な思いをした場合、どうしたらいいのかと言いますと、「ああ、自分はこんな感情を持っていたのだな」と、気付いてください。それだけで一歩前進です。「Aさんのせいではないと気付くだけで、Aさんにネガティブ思考を飛ばすことをしませんので、Aさんから自分に、ネガティブ思考が返って来ることが無くなります。

反対に、ポジティブなことは、いくら起こっても歓迎ですよね。だから、ポジティブなことは、どんどん振り撒いていきましょう。ポジティブな事と言えば、笑顔、ワクワクする気持ち、感謝の気持ちなどですね。

ポジティブなエネルギーを、自分の体の周りに飛ばしていれば、そのポジティブな思考の粒と引き合う出来事が、どんどん起きてくるはずです。

以上、「鏡の法則」が、どうしてそうなるのかの考察でした。

人のふり見て気づきを得る

ご機嫌取りと思いやり

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