それぞれの思いやり

ローズ 日記

こんにちは。日本人は「他人に迷惑をかけてはいけない」という考え方をしますが、欧米では少し違うようです。彼らは「自分が迷惑をかける分、他人の迷惑にも寛大になろう」といった考えが、一般的らしいのです。

確かに、誰にも迷惑をかけずに生きることは、難しいというか出来ませんよね。だからこそ、他人にも寛大に優しく接していきましょう、という素敵な精神ですね

日本の「他人に迷惑をかけてはいけない」という言葉ですが、字面で見ると厳しい内容ですよね。でもここに「極力」という言葉が、実は隠れているのではないでしょうか。

わたしたち日本人だって、「誰にも迷惑をかけずに生きている」とは、思ってはいないですよね。だから「極力迷惑をかけずにいましょうね」という内容だと思います。(個人的に「極力」って、付いていてほしいです。)

つまり、日本人は自戒というか、自分を律することで、「周りへ配慮している」ということです。それは、他人を思いやる精神とつながりますよね。

日本の「他人に迷惑をかけてはいけない」という言葉と、欧米の「自分が迷惑をかける分、他人の迷惑にも寛大になろう」という言葉は、どちらも「他人に思いやりを持とう」という意味で、同じことを言っているのかな、と思います。

思いやりや優しさというものは、人それぞれ表現が違うのですね。

例え表現が違ったとしても、みんなが「思いやりを持つ」という事は、世界に優しさが広がるという事です。すなわち心が穏やかになり、平和につながりますよね。

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