没頭すること

時間 日記

こんにちは。何かを一生懸命やっている時って、そのこと以外は、何も考えることってしないものですよね。これって、瞑想と同じなのかもしれないと思いませんか。

わたしは没頭することも、瞑想だと思うのです。以前、瞑想の話をしましたが、その中で数を数えることを紹介しました。

数を数えることに集中することで、余計な思考をしないでいる時間を増やすのですが、余計な思考をしないという点で、何かに没頭することも有効だと思うのです

絵とか演奏とか、何かをやっている時って、無の境地になっていますよね。サッカーの練習でボールを蹴るときは、自分の思う方向や距離を調整することに集中していて、周りのことは見えていないものですよね。

自分に集中することが瞑想ですから、何かに没頭することで、実は簡単に瞑想できているものなのかもしれません。

ただここで、気を付けてほしいことがあります。

自分のやりたいことに集中していて、ふと我に返ったときに、つい人と比べてしまいがちです。「自分の演奏はあの人より下手くそだな」とか「あの人には及ばないな」とか思って、自分を卑下してはいけません。「下手だな」と思うまでは良いのですが、その後「自分はダメだ」と思ってはいけませんよ

何度か書いたことがあるかと思うのですが、人と比べることほど不毛なことはないのです。だって、あなたはあなたで、あの人はあの人なのですから。今没頭していて出来たことは、あなたの最高得点です。更に没頭して続けていけば、今よりも更に上達するのです。

字でも絵でもスポーツでも、何であったとしても、今やっていて出来上がるものは、今の自分の最高作品なのです。他人と比べる必要など、全くありません

没頭することは、これまでの自分の最高を更新していく作業だと、言っていいのではないでしょうか。無我の境地でひたすらに繰り返す行動は、必ず最高の自分を引き出していくと思うのです。そして無我の境地でやっていることは、実は楽しいことだと思いませんか。楽しくて没頭して、そして自分の最高のものを作り上げているのです

没頭することは、わくわく楽しい気分でいられるものなのですよね。わくわく楽しいという事は、引き寄せにもつながりますね。

瞑想の話

脳科学的引き寄せの法則-3

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