自分の中にあるもの-3

水玉-2 その他

こんにちは。今回も自分の中にあるものというテーマで、書いていこうと思います。

前回までは、起きた事象に対して自分で思うことを分析する話でしたが、今回は何も起きていないけど、自分の中にあるものを探る話です。

みなさんは自分の良いところって、すぐに言えますか。これまで「自分に聞くといいですよ」という話は何回も聞いてこられたと思いますが、「それって結局どうすればいいのか分からないのよね」と思いませんでしたか。わたしも自分に聞くってどう聞けばいいのかが、いまいちよく分からなかったのですが、それに答えてくれる動画を見つけました。

ズバリ、「自分にポジティブな質問をする」ということです。

どういうことだか分かりませんよね。ちょっと解説します。

まず質問の仕方ですが「なぜわたしは○○できるのか」と自分に聞くそうです。○○の中には、自分が望む状況をはめ込みます。例えば「なぜわたしは人間関係が上手くいくのか」「なぜわたしはお金に好かれるのか」「なぜわたしは運がいいのか」等々。

出来る内容は、自分で本当にそう思ってなくても良いそうです。料理が苦手だけど、「なぜわたしは料理が上手なのか」と聞いてみることで、料理が好きになるきっかけが見つかるかもしれません。

初めの内は質問しても答えが返って来ないことがあるのですが、そんな時は簡単な質問に変えてみると良いそうです。「なぜわたしは仕事ができるのか」「なぜわたしは家事が出来るのか」ピアノが弾けるのか、幸せなのか等々。

そうやって簡単な質問に慣れてきたときに、答えが出なかった質問をもう一度してみると、今度は答えが出てくることがあるそうです。

これは自分の長所を探すことにもなりますよね

では次に、どうして自分に質問するだけで、自分から答えが返ってくのかという理由を解説します。

わたし達は無意識に、常に自分に問いかけをしているのです。そして問いかけられた脳は、自分で答えを探します。つまり脳は、問いかけられたら答えを探す性質があるのです。これは無意識にやっていることなので、自分ではあまりピンとこないかも知れませんが、例えばある日突然、友人が冷たい態度をとったとします。この態度に対して、「あ、昨日の約束を破っちゃったからかな」「それとも今朝のあれかな、これかな」と色々と考えた経験は誰しもがお持ちですよね。こんな感じです。自分に問いかけると、脳は頭の中を検索して、答えの候補を上げてくれるのです。

この性質をポジティブに利用して、自分の良いところを見つける方法が「なぜわたしは○○ができるのか」という質問なのです。

自分では出来ているとは到底思えないようなことでも、質問してみると答えが返ってくるかもしれません。「思っていたより、自分は出来ているんだな」という発見になり、自分の自信にもつながりますよね。

自分の中にあるもの-1

自分の中にあるもの-2

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