こんにちは。職場でも家庭でも、色々な場所での、自分の役割というものがありますよね。それは自分から立候補してなることもありますし、職場なら異動という事もあります。
わたしは初めての業種の会社に転職したときに、本当に社会人１年生のような気分になりました。関わったことのない業種というのは、本当に未知でした。
まずは物の名前から覚えないといけませんし、自分の部署の仕事の流れはもちろん、会社内の仕事の流れも把握しないといけませんでした。色々なことを任されて、目が回る日々の中で、休日になると図書館や本屋さんへ行って、その業種のことや仕事の管理の仕方などを勉強したものです。
それで得た知識をもとに仕事に反映し、徐々に把握できるようになると、今度はいかにスムースに仕事を進めていくかを考えて。何かが出来るようになると、次のステップを目指して突き進むのです。今思えば、わたしって本当に真面目ですよね。
人と意見が合わなかったり、良かれと思って行動しても、上手くいかないこともありました。そうやって色々な経験をすることで、振り返ってみると、色々なことが出来るようになっていることに気が付きました。
資料作り一つにしても、どうしたら分かりやすいか、見やすいかを重視することで、相手に伝わりやすくなります。自己満足のこともありますが、それはそれでいいのかなと思います。自分の都合だけでなく、相手のことも考えてのことですので、わたしはOKだと思っています。
自分が今何を求められているのか、何を提供したいのかを考えることで、自分というものが確立されていくように思います。色々なことを経験することで、自分の得意不得意も分かってきますよね。
「無駄な経験はない」という言葉を聞きますが、経験を無駄にするかどうかは、自分の捉え方次第です。
わたしは過去の自分の頑張りを、褒め称えたいと思います。きっとこれからも、わたしは何かを一生懸命やっていくでしょう。それも無駄にはならないのです。
