自分に気付く

日記

こんにちは。以前、怒りの根底には悲しみがあるよね、劣等感もあるよね、という話を書いたことがあるのですが、今回は、また違った視点で考えてみました。

怒りという感情は、わたし達が自分自身について、深く理解するための、手がかりとなることがあります。怒りが生じるときは、実は、自分が手に入れたいと思っている事柄が、反映されています

例えば、他人が異性と親しくしているのを見て、不快に感じる場合。それはもしかすると、自分も異性と仲良くしたいと、思っているからかも知れません。

例えば、大きな声で笑う人を見て、不愉快になる場合。本当は自分も、大きな声で笑えるような、楽しいことをしたいのかも知れません。

このように、怒りは、わたし達が無意識のうちに求めているものや、本当に大切に思っていることに、気付かせてくれるきっかけとなっているのです。

怒りを感じたときには、その感情をただ抑えるのではなく、なぜそのような感情が湧き上がってきたのかを、自問自答することが大切です。自己分析をして、自分の内面にある、本当の願いを見つけ出すことができるでしょう。

また、自分の怒りポイントを知ることで、将来同じような状況に遭遇したときに、より冷静に対処する方法を見つけることができます。

でも、わたしの場合、自分の怒りの原因が分かった時点で、その怒りポイントは、消滅することが多いです

怒りは、自分自身をより良く理解するための、一つの手段であり、自己成長の手がかりとなり得ます。怒りを通して、自分の本当の気持ちを知り、ストレスや対人関係の課題に、対処することができるようになります。

怒りを否定的なものとして捉えるのではなく、自分自身の内面を探求し、成長する機会として捉えることが大切です。怒りを感じたときは、自分の何が反応しているのか、心の内側を探ってみましょう

それは自己発見のきっかけとなり、自分の本当の欲求や感情を知ることができます。これは怒りだけでなく、喜怒哀楽全ての感情に対しても、自分を深掘りする機会となり得ますね。

例えば、何かに対して喜びを感じたとき、それは自分にとって価値があるものや、情熱を感じるものに、触れていることを示しています。逆に、悲しみは、失ったものや欠けているものに対する、反応を表しています。

感情を通して自分自身を理解することは、よりバランスの取れた生活や、健全な人間関係を築く上で、非常に有益だと思います。自分の感情に注意を払い、それらが何を意味しているのかを探求することで、自己認識を深めることができます。

自分の中にある、自分でも気付かなかった、抑圧された欲求を掘り起こすことで、自分を知り、自分を安心させることが出来るようになります

怒りの根底には

怒りの根底2

自分を知るとは

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