未来設定の話-The future setting

橋-1 日記

こんにちは。

以前書いたのですが、人は生まれたときは、真っ白な心ですが、生きていく内に色々なことを見聞きして、もしくは人から直接言われたりして、「自分はこういう人間なのだ」と思い込んでしまいます。自分で自分はこうなのだと、決めつけてしまっているのです。それも自分ではなく、周りからの影響で思い込んでいることが多いです。(自分設定の話

ということは、自分でその思い込みを変えてしまえばいいのですよね。

今回はこの思い込みを、自分の未来設定に使ってみようと思います。

「自分の未来はこうだ!」と思って、その未来を想像しながら、叶う日を楽しみにして過ごすのです。

そして自分が決めた未来で、自分がやっていそうなことを、まず行動します。

例えば、ビジネスを成功させてバリバリ働いている未来だとしたら、その自分が行っているであろうお店に行ってみたり、車に乗ってみたりするのです。実際に買わなくてもいいですよ。服や宝石を試着してみたり、車を試乗してみたり、その場所を体験するだけでもOKです。

ビジネスを成功させている方が、動画で話されていたのですが、その方はまずスーツを仕立てたそうです。まだ駆け出しで、高級なものを買うにはためらうような時期に、

「これからの自分には、このスーツが相応しい」

と考え、思い切って仕立てたそうです。

そうやって、自分の未来を先取りしていく方法もあるようです。

しかし、何十万円もするような高級なスーツまでは手が届かなくても、すぐにでも叶えられそうな未来設定として、「自分はあの高級レストランで食事をする」と決めても良いのではないでしょうか。そして実際に行く日付も決めて、その日が来るまでの間、そこで楽しく食事をする自分を想像して過ごし、その気持ちのまま予約したレストランへ行くのです。

こういった時に、よく起きることなのですが、当日が近づくにつれて「行きたくないな」と、思うことがあります。

この「行きたくない」という気持ちの中には種類があって、それでも行くべき時と、行かなくていい時とがあります。

その違いですが、「面倒だ」と思っているかどうかで判断できます

もしも「面倒だから」という気持ちが大きい時は、

「あなた、本当にその願いを叶えたいのですか」

と、神様から問いかけられています。

叶えたいのであれば、面倒だと思っても行動してください。叶うルートへのチケットを、神様からもらえると信じて。

でも、心から行きたくないと思うときは、何かがあります

その高級レストランへ行きたいと思っている自分の本当の気持ちは、上っ面な願望なのかも知れません。「それがステータスだから」といった観点からの願望だったとしたら、どんなに勇気を振り絞って出かけてみたとしても、「何だかなあ」といった気分を味わうだけです。

高級レストランへ行きたいという願いは、本当の願いではない可能性が高いです。

こういう時は、自分が本当は何を望んでいるのか、今一度自分に聞いてみることをお勧めします。自分の心が小さな声で「Aさんと、うどんが食べたい」と、言うかも知れません。

そして本当の願いが分かったときは、今度は過去を思い出すことがあります。「あの時も同じようなことがあったけど、上手くいかなかったじゃないか。今回も同じだよ」みたいな気持ちになることがあります。

このように、その過去が本当の願いを叶えるための足を引っ張るようでしたら、決して過去を振り返らないでください。「あの時」と「今」は状況が違います。「あの時」という、その過去があったから、今の自分があるのだと思えると完璧です。それはもう、過去を過去として受け入れることが出来たという事になりますし、新たな一歩になります。

さて、いかがでしたでしょうか。未来設定と言っても、大きな目標に向かう中で、すぐに叶えられそうな小さな目標を設定して、少しずつ達成していくのも楽しいので、遊び感覚のような、軽い気持ちで試してみてはいかがでしょうか。

 

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