メンタルが強い人って適当なの?

チューリップ 日記

こんにちは。「真面目な人ほど無理をしてしまう」と、よく聞きますよね。うつ病になりやすいのも、真面目な人に多いとも聞きます。

そして驚くべきことに、わたしも真面目な方です。どこまでが努力で、どこからが無理なのか、この境界線が分かりませんよね。

ある程度は「適当」に出来るようになると、楽になると思いませんか。

「適当」と聞くと、「いい加減」という風に聞こえますが、辞書によると、「ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること」を指すようです。つまり、「ある状態や目的に、ほどよく当てはまること」です。

メンタルの強さと「適当」な行動の関係は、一見すると矛盾しているように思えるかもしれません。ですが、実は深い関連性があります。

メンタルが強い人は、自分の感情や欲求を理解し、それに応じた行動を取ることができるので、無理をせず、状況に応じて柔軟に対応することができます。「辛いな」と思ったら、すぐに見切りを付けることが出来るのですね。

一方で、真面目な人が無理をしがちで、うつ病になりやすいというのは、責任感が強く、完璧を求める傾向があるためです。それによって、ストレスを溜め込みやすい、という特性に繋がります。

真面目な人というのは、しばしば自分の限界を超えて努力し、それが精神的な負担となっているのです。そのため、自分自身に対して「適当」なバランスを見つけることが、重要となります。

「適当」なバランスを見つけるには、やはり自分の感情や限界を知ることです。そして、状況に応じて、柔軟に力を緩めて対応し、ストレスを適切に管理することが大切ですね。

メンタルが強い人は、このような「適当」な対応が上手で、それによって精神的な健康を維持していると思われます。

メンタルの強さは、自己理解と状況適応の能力に関連しています。自分の限界を知り、それ以上の無理を、継続的にしないのですね。

真面目に実直に突き進んでしまうと、自分のことを顧みない傾向が重なり、心身ともに疲れ果ててしまうわけです。

「適当」な行動は、自分自身を守り、健康を保つための手段となるのです。

折れないように、しなやかなメンタルを手に入れるためには、自分に合う、適切なバランスを見つけ、時には「適当」に行動することが肝心かもしれませんね。

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