音楽は共通言語

楽譜 その他

みなさん、こんにちは。

音楽は言葉を超えて人とつながれるツールだと思ったのですが、みなさんは、どうお考えでしょうか。

今回は音楽について考えてみたいと思います。

音楽というのは、言葉を介さなくても通じるものがある気がします。時空を超えてつながることもあります。過去の音楽を、今になって聴いてみても、良いものはいいです。過去に聴いたときには、それほどではなかったとしても、年をとって人生の経験が増えたことによって、同じ曲でも違って聴こえたりしませんか。

「あの曲いいよね。」と誰かが言ったとして、自分も賛同できたとします。その曲に対する「思い入れ」みたいなものは、人それぞれ違いますが、「良い」と思うことに違いはありません。

これが「言葉」だったとしたら、意味がまっすぐに届くので、心の細かいところまで、うまく伝わらないかも知れません。音楽は言葉と違って、それぞれの感覚で賛同しあえるので、和やかに語り合える気がするのです。

「自分はこういう時に聴いた曲で、こういうことを思い出すんだよね。」

こういったことは、誰もがある経験だと思います。だからこそ、誰もがその人の話に耳を傾けることが出来て、否定も賛成もなくフラットな位置で共感できることが、実は心地よいのかな、と思います。

オーとかンーとか高音から低音までを声に出してみて、今の自分が心地よいと感じる部分で、人々が集まっているような感じです。この高音が好きだという人が集まれば、みんなで高音を奏でて心地よく居れる、といったような。

周波数が合うとか波動が合うのと同じで、ずっと離れずに隣にいる人とか、ある時離れて行ってしまう人とかは、同じ音楽をずっと好きでいることと、前はこの音楽が好きだったけど今は変わったんだよね、ということと似ているのかな、と思います。

興味があったものに興味を失ったり、失っていたことにまた興味を持ったりすることに似ています。

自分が本当にやりたいことや必要な事なら、自然とやるものです。自然と自分の音楽を奏でているのと同じことなのではないでしょうか。

音楽によって自分を癒したり、鼓舞したりすることがありますが、「月のテンポ」というものがあるのをご存知ですか。

これは人間の体内時計と同じテンポで、心地よく感じるものなのだそうです。クラッシックでは、行進曲に多く使われているそうです。こういった曲を聴き続けていると、心が豊かな状態になっていって、現実でも良いことが起こり始めると信じられているそうですよ。

音楽って、知られざる何かがありそうですよね。

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