臨機応変の使い方

ローズ 日記

こんにちは。今回は臨機応変です。「何を言っているの?」と思いますよね。確かに、結論すぎましたね。

今回は、規則も大事だけど、その時々で柔軟に対応できるといいよね、という話です。

社会人になって、色々なマナーを学んできたことだと思います。何が正解で何が正解じゃないかというのは、その時々によって異なりますよね。初めの内は「え、これどうしたらいいの?!」と、わたしも思いました。と言いますか、今でもよく思います。

わたしが思う正解というのは、「お客様に喜んでいただけたとき」だと思います。なので、一概に「これが正解だ!」というものは、少ないのではないでしょうか。

例えば、応接室にお客様をお連れする場合ですが、大抵は部屋の奥の席に座っていただきますよね。でも、入口の反対側に窓があり、そこから自慢の庭園が臨めるとします。その場合、お客様には入り口側に座ってもらった方が、庭を眺めていただけますよね。

もしくは、位置関係により、お客様に座っていただく席によっては、社員が忙しくしている姿が見えてしまう場合、気が散って話を聞いてもらえなくなるかもしれません。

時と場合、その時々で、正解とされているマナーを変更することは、間々ありますよね。大切なのは、お客様に気分よく過ごしてもらうことです。もしもマナーに反すると思うことでしたら、「入り口側の席になりますが、こちらからだと庭の満開の花をご覧になれますので」と言った具合に、お客様に説明をすると、納得してもらえるでしょう。

マナーはただの決まり事ではなく、相手への気遣いや思いやりから始められたものですよね。きっと。だとすれば、マナーばかりに気を取られることなく、まずは相手のことを考えることが、喜んでもらえる一番の近道になるのではないでしょうか。

ご機嫌取りと思いやり

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