存在の価値

パラレルワールド-1 日記

こんにちは。以前、わたし達は存在しているだけで、知らない内に誰かの役に立っていて、とても価値があるのだよ、という話を書いたことがあります。(自分設定の話

人というのは、どうしても理由を探したがりますよね。例えば、「どうしてあの人と友達なの?」と聞かれたら「面白いんだよ」とか、「一緒にいると楽しいんだよ」とか答えが返ってきます。

でも本当は、その理由というものは、後付けのことがほとんどです。

最初に出会った時は、何となく話して、何となく近くに居て、気が付いたら友達になっていた、ということが多くないでしょうか。「今日から友達になりましょう」と、契約しませんよね。「気が合う」から、一緒に居て楽しかったり、面白いことを分かち合って、友達になるのでしょうね。

今日の話題の「存在の価値」ですが、これが会社の場合は、「役に立つ」とか「役に立たない」とか言われてしまうこともあります。

会社の場合は、労力を提供してお給料をもらう、という契約の元で集まっていますから、労力を提供できないのなら、対価をもらえないのは仕方のないことです。

でもこれは、「会社への労力」という面であって、それぞれの人格そのものを指しているわけではありません。仕事以外の場所では、相性が良いこともあります。

「仕事は出来ないけど、あの人といると、なぜか和むよね」とか「憎めないんだよね」とか言った具合です。反対に「仕事は出来るけど、プライベートでは、会いたいとは思わないんだよね」という事もありますね。

人にはそれぞれ得意なことがあって、不得意なこともあります。誰かが不得意でも、誰かは得意なものです。そういったお互いの不得意なことを補い合って、パズルのピースのようにぴったりとハマるように、世界は出来ているのですね。

だから、自分が不得意だからと嘆くよりも、得意なことを前面に押し出して、誰かの不得意を補っていけばいいのです。どんな人も、必要だから存在しているのです。

だって、自分とよく似た人は居ても、自分と全く同じ人は、この世に存在しないのですから。自分はこの世でたった一人の、貴重な存在なのです。自分の目に映る、あの人もこの人もどの人も、世界にたった一人しか存在していないのです

だから、自分の存在に自信を持って大丈夫。

自分設定の話

自分を信じていれば

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