酷い言われ方に免疫はできないという話

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これまでの人生で、一度や二度は、人から酷いことを言われたことがあると思います。わたしは何度もあります。でも、だからと言って、「言われることに慣れました」とは、わたしは言えません。慣れないですもん。

例えば「A君はこうなのに、あなたはどうしてこうなの」とか、「なんでこんなミスをしたんだよ。ありえないだろ」とか、「今回の採用は見送らせていただきます」とか、色々否定される言葉を受け取っていることと思います。何度か言われるうちに「またか」とか「もう慣れた」と思う人、いらっしゃいますよね。わたしは「またか」とはよく思います。「慣れた」とは思いませんが。でもこの「慣れた」と思っている方、本当は違いますよね。

ここで重大発表です!

言葉には免疫は出来ない

のです。慣れているから大丈夫!と言葉で言っていても、本当のところでは、心は傷ついています。そして「大丈夫!」と言って、本人が傷を見ようとしないから、知らないうちにストレスが溜まっている状態になっているのです。

知らずに溜まり続けるストレスに、最初に気付くのは身体です。段々と、体の不調として表に現れてくるのです。

健康というのは、体の隅々にまで、良質な血液を行き渡らせることです。この機能には、自律神経が関わっていて、言い方で、この神経のバランスが崩れてしまうそうです。それは、人から言われる言葉もですが、自分が発する言葉にも影響があります。他人から言われて、自分の自律神経が乱れることは、経験上お分かりですよね。それはつまり、自分の言い方で、相手の自律神経を乱すことも可能なのです。

ということは、自分の言い方を変えることで、良い人間関係が築けるということになります

他人の自律神経を乱すような黒い言葉は、それを発した自分の自律神経をも乱すことになります。他人を責める言葉や嫌味や悪口を言ったり、言われたりすることで、自律神経のバランスが崩れてしまいます。それが続けば、先ほども書きましたが、体調不良になります。嫌な言葉を浴びている自分だけではなく、嫌な言葉を発している自分もまた、同じように相手と自分の体に、不調をもたらすということです。自分が発する黒い言葉は、相手だけでなく、自分の自律神経をも乱すのですね。

心を平穏に保つことで、自律神経の乱れを無くすことが可能です。

「病気になったら困る人がいるよね」

自分の大事な人を困らせないためにも、食事と運動と自律神経を整えて、健康に生きていきましょう。

大切なのは、言葉で追い詰めないことです。相手に対しても、自分に対してもです。言い方次第で、相手の体調だけでなく、人生さえも幸せに導くことが出来るのです。

どうしても、何かしら言いたくなったら「幸せになれ!」と叫んでください。この話は以前書きましたので、良かったら見てみてくださいね。(過去に言霊の話もしていますので、そちらもよかったら、見てみてくださいね。脳科学的引き寄せの法則-1

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