これまで通りということは-As usual

三角-1 日記

こんにちは。毎日当たり前のようにやっていることを見直すと、状況が良くなることがあります。

ちょっと思い出してみてもらいたいのですが、普段の仕事や生活の中で「これまで通り」ということを、何気なく繰り返してはいないでしょうか。

以前も書いたことがあるのですが(行動の7割は習慣からわたし達の脳は、同じことを繰り返したいのです。なぜかと言いますと、新しいことをしようとすると、脳はたくさんのエネルギーを使うので、負担になるからです。「同じことの繰り返し」というものは、脳のエネルギーの消費を抑えるための手段なのです。

だから、これまで通りの普段の行動を、少しだけ変えてみることで、新しい発見があるかも知れませんよ。

例えば、いつも通る道を一本変えてみると、気になるお店を見つけるかも知れません。いつもは電車で移動しているけれど、バスに乗ってみたら、偶然にも懐かしい知り合いに出会うかも知れません。または、いつもは公園のブランコを眺めているだけだったけど、ちょっとだけ乗ってみたら、楽しい気分を味わえるかもしれません。

このように、いつもの行動を少しだけ変えてみるのです。この小さな違いが、未来を大きく変える一歩になるかも知れないのです。

どういうことかと言いますと、学校で習ったX軸とY軸の角度で考えてみたいと思います。比例の表を思い出してもらいたいのですが、例えば、線が出発する原点からのXとYの角度は10度で、すごく小さく思えますが、Xが10、20、30と大きくなっていくにつれ、Yとの幅は大きくなりますよね。そんな感じです。以下に、イメージ図を描いてみました。

比例の表

このように、ほんの少しのいつもと違う行動が、時が経つにつれて大きな変革になるかも知れないと思うのです。少しのちょっとした行動の変化は、自分の視野と器を広げるきっかけになるのではないかと思います。

まずは机の上にある、ペン立ての位置を変えてみるだけでも、いずれ何かが変わるかも知れないですよ。

行動の7割は習慣から

行動が大事

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