どういう時に面倒と思うのか

草-1 日記

こんにちは。何かをするとき「面倒だな」と、思うことってありますよね。どういう時に「面倒」と思うのか、考えたことはありますか。

「やりたくないからでしょ」と、言われるかも知れませんが、ではなぜ「やりたくない」のでしょうか。

「面倒だ」と思うときの、自分の本当の気持ちを掘り下げてみると「もう傷つきたくない」と、思っていることが多いのではないかと思います。その行動をしたら「自分は傷付くかも知れない」という、無意識の考えです。

例えば会社に行くのが「面倒だな」と思うとき、わたし達はどのようなことを考えているのでしょう。

「満員電車に乗りたくないな」とか「また上司に怒られるかも知れないな」とか、「同僚たちに気を使わなきゃな」とか、行きたくない理由は、色々出てくると思います。

わたしの場合は「会社の役に立っている気がしない」という理由で、行きたくないことがありました。忙しそうな同僚の仕事を手伝っていたら、その本人から「余計なお世話です」と言われたこともありました。わたしは、みんなの仕事がスムーズに進むようにと、思っていただけなのに。

このように、傷ついた経験があると「もう嫌だな」と思ってしまいますよね。また同じようなことが起こるかも知れないと、自覚なく無意識のうちに恐怖を感じて、「会社に行くのが面倒だな」と、感情に出てくるのです。

もしも「面倒意識」が出てきたら、「怖いのかな」または「傷つきたくないと思っているのかな」と、思ってみてください。

無意識に身構えてしまうことで「面倒だな」と思うのです。だから、何を自分が恐れているのかを認識することで、その意識は薄らぐでしょう。

そもそも「面倒だな」と思うという事は、実は自分では「やらないといけない」または「やりたい」と思っているのです。

「え、そんなはずはない」と、思いますか。それならば、やらなくていいと思いませんか。本当にやらなくていいことなのであれば、「面倒だな」という感情は芽生えないはずなのです。

本当は「やらなくてはならない」または「やりたい」と思っているのです。けれど、「傷つきたくない」という思いもあるので、心の葛藤として「面倒だな」という感情を、表現しているのです。

ではどうしたらいいのでしょうか。

それは、「面倒だな」という思いが出てきたときに、「やりたい」と「傷つきたくない」を、心の中で天秤に乗せます。その上で「自分はどうしたいのか」と、自分に問いかけてみてください。

よーく考えてみると、過去に「傷ついた」とはいっても、そんなに大きな傷ではありませんでしたよね。そして、今回も大きく傷つく可能性は、低いのではないでしょうか。

以上、「どういう時に面倒と思うのか」について考えてみました。自分の心に「面倒だな」という感情が浮かんできたときは、「自分は傷つきたくないと思っているのだな」と意識することで、「本当のところ自分はどうしたいのか」を、考えるきっかけになりますね。

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