上手くいかないときに言ってみるといい言葉

ハート-2a 日記

こんにちは。今回は、努力をしているのに、毎日が変わらなくて、苦しいときや辛いときに、言ってみるといい言葉を紹介します。

わたしも、この話を聞いたときに「え?」と、思ったのですが、根拠を聞いてみましたら、なるほどと思えました。

その言葉というのは「おかしいな」です。

こんなに努力しているのに、成果が上がらないなんて「おかしいよね」と、言ってみます。すると、その言葉を聞いた自分の脳は「え、そうなの?おかしいの?」と、勝手に考え始めるのです。

以前、「なぜ、わたしは○○できるのか」と自分に聞くという話を書きましたが、これと似た現象ですね。脳には、問いかけられたら答えを探す性質があります。だから、「おかしいよね」と言われた脳は、どこが「おかしい」のかを割り出してくれます。それにより、自分の行動が少しずつ変わっていくので、これまで出なかった成果が、少しずつ見えてくるようになるというものです。

行動が変われば、現実が変わりますからね。

例えば、夫婦で喧嘩が多くなってきたとき「こんなに愛しているのに喧嘩をするなんて、おかしいわ」と、言ってみます。何度か言っている内に、不思議と喧嘩が減って来るのです。

「こんなに可愛いのに、恋人が出来ないなんて、おかしいわ」

「こんなに頑張っているのに、出世しないなんて、おかしいな」

何度か言っている内に、気付かない内に行動が変化したり、何かをひらめいて行動したりして、成果が見えてきます。

でも中には、どんなに言い続けても変わらないことがあるかも知れません。そういう時は、もしかしたら努力する方向が違うのかも知れませんので、一度立ち止まって、本当に自分はそれを手に入れたいのかを、吟味してみてくださいね。

何度も繰り返し呟いている中で、自分の思考が否定してくることもあります。

「そう言うけどさ、自分可愛くないよね」

「そうは言ってもさ、本気で取り組んでいなかったよね」

「何度も、さぼっていたよね」

などです。そんなときは「お黙り、自分!!」と、言いたいところですが、頭ごなしに押さえつけると、その抵抗は強まるばかりなので、「そう言われたこともあったよね」「確かに2~3日さぼったよね」と、否定思考を一度受け入れてください。その上で、

「でも、今は可愛くなったよ」

「でも、最近はさぼってないよ」

と、改めて言ってみることで、受け入れやすくなりますよ。

わたしの場合は「かわいくない」どころか「ブス」とか「不細工」と、何度も他者から言われましたが、何年もかけて、「そんなことないよ。この角度で見れば、かわいく見えるよ」「目の形は美人だよ」とか、鏡を見ながら言い聞かせてきました。思い出すと、涙が出ますね。

そういえばここで注意点です

「おかしいよね」というときには、他人など外部と比較しないようにしてください

「あの人は何もしていないのに、出世するなんておかしい」みたいな感じです。他人は他人、自分は自分です。自分の人生は自分のものですから、他人と比べるのはナンセンスですよ

自分の中にあるもの-3-

全自動で叶える

タイトルとURLをコピーしました