最近の人というのは-Kindness

アネモネ 日記

みなさん、こんにちは。

今日はですね、久しぶりに友人たちとランチに行ったという話です。

コロナが流行り出してから、もう2年以上会っていなかったんですけれども、そろそろ落ち着いてきたし、これ以上待っていてもラチが明かないということで、思い切ってランチに行ってきました。先月の話です。もちろん、マスク会食ですよ。

久しぶりで、お互いに話が止まらなかったのですが、帰りのお会計の時に、クーポンを使ってみようということになりまして。

クーポンというのは、地域で出している割引クーポンで、5000円以上のお会計で使えるんですよ。これはネットから申請して、その場でゲットする仕組みになっています。わたしも友人たちも、このクーポンを使ったことが無くて、

「どうやって使うのかしらね」

と言いながら、お会計のレジへ向かい、友人が携帯の画面にクーポンを表示して、お店の人と画面の案内に従って進めていったんです。その手順の中で、店内に置いてあるQRコードを読み込むのですが、これがまたQRコードを中々読み込んでくれなくて、友人の携帯の画面はすぐに暗くなってしまうし、「あら?」とか言っている内に、数分も時間がかかってしまいました。傍から見たら迷惑でしょう?(笑)

でもね、大学生くらいの女性の店員さんだったんですけど、すごく親切に教えてくれました。

ようやくお支払いも終えて外に出て、次は最近出来た新しいお店に移動しました。そしてまたみんなで、

「あら美味しそうね」

「これはどのくらいの大きさなのかしら」

「味も色々あるわね」

「どれがいいかな、迷うわね」

それぞれ看板を見ながら話し始めて。これ、お店の前ですよ。迷惑ですよね(笑)

結局全員が、それぞれ買い物をしたんですけど、ここの店員さんも優しく対応してくださいました。内心苦笑していたかもしれませんけどね。

帰りに、「若い店員さんだったけど、すごく優しかったなあ」と振り返っていて、そういえば、と思い出したんです。以前もコンビニで、初めてバーコードを読んでもらうキャッシュレス支払いを(あえて支払い名は言いませんよ)しようと思った時に、やり方がよく分からなくて、ちょっと戸惑っていたら、大学生の男女の二人の店員さんが、「この画面を開いて、これを出してください」と丁寧に教えてくださったんですよ。

ああ、わたしは優しい人に出会うようになったなあ。と思うと同時に、最近の若い人は、すごく優しいなあ。と思いました。「若い人は」って、わたしは一体何歳なのよ?っていうのは置いておいて。

「最近の若い人は」と付くと、大概よくない言葉がつながってきますが、わたしは「優しいな」とつながったことに嬉しくなりました。

若い人が優しいということは、これから先の未来には、優しい人が多くなるということで、みんなが心穏やかに暮らしていけるんじゃないかな、と思ったんですよね。これからの時代は、優しさが前面に出てくるのであれば、ある程度年を取っているわたし達も、優しく穏やかに過ごしていかないと、時代に乗り遅れてしまいますね。

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