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光の木-1 日記

4回目のゲストはYouTuberのヒカルさん。

2013年6月にYouTubeデビューしたそうです。最初はパワプロというゲーム実況をしていたそうです。ゲーム実況をしようと思った理由は、世界で一番だったのが、ゲーム実況者だったので、日本でも数年後にはゲーム実況者が一番になる、と読んで始めたそうです。世界の状況を見て、未来を予想して、狙って始めたことだったとか。

もちろん日本にもゲーム実況者はいたので、優位性を出すために、マイナーだけど人気のあるゲームを探したら、パワプロが出てきて、自分もパワプロが好きだったので、その実況に決めたそうです。

人気実況者がやっている有名なゲームは、今から始める無名の実況者では勝てないと思ったとおっしゃいました。本当によく戦略を練られているなあと思います。

例えば、小さなお店が大手企業の商品を真似しても、大手ほどの売り上げは見込めません。そして、小さなお店が、誰にでも真似できそうな商品を売り出しても、大手企業に真似されたら、お客さんを持っていかれてしまいます。

なので、小さなお店は、真似されないような商品を作るか、まだ誰も手を付けていない世界に乗り出していかないといけないわけです。

こう言った戦略を、ランチェスター戦略とブルーオーシャン戦略といいます。

ヒカルさんは正に、これらの戦略の下に行動されていたということです。自分がやりたいことより、お客さんが喜ぶことをする、といった感じでしょうか。

わたしとしては、お客さんが喜んでくれることと、自分が喜んで行動できることがピッタリ一致すると、とても良いと思います。ノーベル賞を受賞した先生方がよく言われていると思うのですが、「自分が興味を持ったことを突き詰めていったら、賞をもらうまでになった」と。なので、自分がやっていて楽しいことでないと、どんなにお客さんが喜んでくれたとしても、自分は喜べないのです。ヒカルさんも、恐らく楽しんでやっておられると思います。

ヒカルさんは「チャンスで挑戦できない人間にはなりたくない」と言われていました。

わたしの解釈ですが、「チャンスが来たら、とにかく飛び込め!」ということなのかなと思います。ヒカルさんは、次々と戦略を練り、確実に行動に移されてきたようです。行動することが、次のチャンスにつながっていくのだな、と思いました。

そのチャンスに気付き、飛び込む勇気が有るか無いかで、その後の人生が変わってくるのですよね。ヒカルさんは本当に素晴らしい戦略家だなぁと思います。

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