こんにちは。家庭でよくある話題として、
「あなたは私の話を聞いているようで、聞いていないわね」
と、言ったり言われたりという事がありますよね。あなたはいかがでしょうか。
わたしも実は、聞いているようで聞いていないという事が思い当たります。
あれもこれもやらなくちゃと、次から次へとやることをこなしている中で、子どもたちが一斉に「見て!これを作った!」「今日この本借りてきた!一緒に読もう!」「これ何だと思う?」「この話は、こんな話でね」などなど。
とりあえず、二人までならなんとか話は聞けるけれど、わたしの口も皆さんと同じように一つしかないので、一人に答えて、次にもう一人に答えるという感じです。
本人たちにしてみれば、「ちゃんと向き合ってくれていないな」と、思っているのではないかと考えてしまいます。
そこで、出来るだけ相手の顔を見て話そうと、心がけるようにしています。相手を知るためには、相手がどんな表情で話しているのかを見るだけで、言葉よりも心が伝わる気がします。
言葉は明るいけれど、表情が曇っているときは、本当のことを言っていないと、すぐに分かりますものね。なので、相手と向き合うことができれば、より分かる気がします。
自分が話しかけたとき、相手がTVを見ながら生返事をしたら、やっぱり寂しい気持ちになりますよね。「わたしに興味が無いのですね」と、思ってしまいます。
大切な相手ならば尚更、礼儀を持って接するべきだと思いました。それは、相手が大人でも子どもでも同じです。相手と向き合うというときは、見た目の姿ではなく、心(魂)に向き合うという事をしているのではないかと思うのです。見た目に惑わされず、ちゃんと心を向けて話したいですね。
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