こんにちは。今回は自分が出来ることについてです。
自分には簡単にできるからと言って、それが誰にでも出来ることだとは限りません。
「え、うそ。そんなことはないでしょう」と、思われる方は結構たくさんいらっしゃるかも知れません。
でも実は、自分で簡単に出来ているそれ、あなたの特技かも知れませんよ。
「こんな簡単なことが？！」と、びっくりするかも知れませんが、実は誰かにとっては、すごく難しいことだったりします。
以前、わたしは職場の人に聞いたことがあります。
「わたしのすごいところって、何かあるかな」
そうしたら「計画を立てられること」という答えが返ってきました。
夏休みの宿題で、「お盆までに終わらせるには、どれから始めよう」とか、「提出期限が8/20だから、これは先だ」とか「この問題集の後だ」とか考えますよね。
いつまでにこれをこうしてこうやって・・・という計画は、わたしは結構簡単に考えられるのですが、わたしが質問した相手の方は、それが苦手だというのです。
わたしにとっては苦も無く出来ることが、相手にとっては難しいことだったのです。
反対に、わたしには超が付くほど嫌で、何だったら逃げ出したくなるようなことが、別の誰かにとってはそうでもなくて、むしろ楽し気にやってのけてしまったりします。
こういうことに気付くと、世の中っていうのは上手くできているのだな、と思います。
家を建てるのが好きな人、服を作るのが好きな人、設計やデザインをするのが好きな人など、様々な人がいます。色々な人が居てくれるお陰で、わたし達はお互いに受け取ったり、手渡したりが出来ているのですよね。
このように、誰もが存在しているだけで、本人が気付かない内に、世界に貢献しているということなのです。
「実は自分ってすごいのだなあ」と、気が付くことで新たな発見になりますね。
