ありのままで

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みなさん、こんにちは。

今日の題名は、映画アナと雪の女王の主題歌だった「ありのままで」と同じですが、内容はアナと雪の女王の話ではありませんよ。「ありのまま」って、つまりどういう状態なのだろうと思いませんか。今回はこの「ありのまま」って、どういうことなのかを考察したいと思います。

例えば、自分が目指している場所にたどり着いている人と出会ったり、憧れている人と話すことが出来たり、尊敬する人と一緒に仕事をすることが出来たり、といったことがあるとします。こういう場合、相手から学んだり、更にステップアップするぞ!と思うときと、逆に圧倒されてしまって、自分の小ささに自信を失ってしまうときがあるかと思います。

でも大丈夫です

そういった人たちに出会った、知り合ったというだけで、あなたはもう、その人と同じ世界に生きているということなのです。まだその世界にたどり着いたばかりだから、自分が小さく見えてしまうだけで、本当は大きく成長してそこに居るのです。その成長に、自分で気が付いていないだけなのです。

ウサギとカメのお話はご存知ですよね。ウサギとカメが山頂を目指して競争するのですが、カメの歩みが遅いので、ウサギがしばらくゆっくりしようとお昼寝をしている間に、カメが山頂へたどり着いて、ウサギが負けてしまうというお話です。

このお話は、油断大敵とも取れますが、周りに惑わされずに、一歩一歩確実に歩きましょうとも取れます。どういうことかと言いますと、ウサギは競争相手のカメの動きを見て、まだ大丈夫だと思いました。カメの方は、ウサギの速さに圧倒されたでしょうが、諦めずに山頂を目指して確実に進んでいきました。カメの目に映っていたのは、きっとゴールのみです。周りを気にしていたら、きっと歩くことをやめてしまったに違いありません。

この競争は、ウサギとカメだけが選手でしたから、ウサギはカメにさえ勝てばいいと思ったのですよね。でも周りで応援している人にしてみたら、ウサギは怠けているように見えたでしょう。「余裕で勝てるから」と努力をしないで相手を馬鹿にしている人を、応援する人はあまり居ないのではないでしょうか。

周りを見る広い視野も大切ですが、このカメのように、目標を決めたら一歩一歩確実に努力することが大切です。これだと決めたことに向かって、確実に進んで行けば、他人と比べる必要はないのです。だってその目標は、あなただけのものなのですから。これが、「ありのままの自分」ということなのかな、と思います。

やりたいことに打ち込んで、ただそこに存在するだけで、知らない内に周囲へ影響を与えて、誰かのやる気の源になっているかも知れません。

カメがゴールするまで、ずっと応援していた人もいるのですから。

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