こんにちは。一年の抱負など、何かを始めようと決めたけれど、決めただけで中々取り掛かれないことってありますよね。
ようやく始めることが出来たと思ったら、三日坊主になってしまったり。
「意欲が湧かないなあ」と、意欲待ちをしている内に、「何をしようとしていたのだっけ?」と、思い出せなくなるか、やろうとしていたことさえ、忘れてしまうことがあります。
こういう事にならないためにも、意欲が湧いてくるのを、待っていてはいけないと思うのです。
ではどうしたらいいのかというと、何か小さな行動をしてみるのです。「だから、その行動が出来ないのだよ」と、言われるかも知れませんが、その思っている行動は、大きなことをしようとしていませんか。
いきなり目標達成をしようとはせず、小さな行動で良いのです。
例えば運動をしようと思っているのなら、その服装になってみるのです。着替えるくらいなら簡単でしょ?着替えている内に「外に出てみようかな」と、思うかも知れません。外に出てみましょう。そうしたら「歩いてみようかな」と、思うかも知れません。歩いてみましょう。運動達成です。
こんな風に、何かちょっとした行動をしてみるだけで、次に何かを「やろうかな」という気持ちが出てくることがあります。それが「やる気」につながっているので、ちょっと思ったら、行動してみると良いです。
以前、行動のほとんどは習慣から起こしている(行動の7割は習慣から)という話を紹介しましたが、これをするのです。ちょっとずつやっている内に、それが習慣になっていきますので、苦痛を感じることもなく、自然と始めていけます。
わたしは、この日記を書く前に、一応ノートに下書きをしているのですが、中々題材が思い付かず、ノートに手を伸ばすことが出来ない日々があります。でも、何か一つ書こうと思って、とりあえずノートを開くと、不思議と思い付くのです。次の難関はPCに入力することですが、PCを立ち上げてしまえば、下書きもあるので、すぐに打ち込むことが出来ます。書いている内に、下書きに書かなかったことも思い付きます。これはすごく不思議です。
新たに何かに挑戦するときは、失敗を恐れがちですが、それは、いきなり最終的な目標を叶えようとしているからだと思います。だから、とんでもない勇気をふり絞らなくてはならなくて、怖くなってしまうのです。
そんなに大きな勇気を出さなくていいのです。
大きな勇気を出さなくても、ちょっとした簡単な行動から始めることで、案外目標達成できてしまうものです。振り返ってみると「あの時の恐怖は何だったのだろう」と、不思議に思う日が来ますよ。もしかすると、「怖い」と思っていたことさえ、覚えていないかも知れません。
だから、まずは小さなことから、始めてみてはいかがでしょうか。