こんにちは。前回、自分の魅力は「素の自分」でいることだと書きました。素でいる自分は大切ですが、より魅力を増すために、やってみると良いことを考えてみます。
魅力的な人になるためには、まず他者の幸せを心から願い、そのために行動することが大切です。相手が幸せでいることに、喜びを感じるという事です。
相手が必要としていることを敏感に察知する
相手が必要としていることを敏感に察知し、それに応えることができる人は、周囲からの信頼と尊敬を集めます。
例えば、友人や家族が引っ越しをする場合、荷物の運搬や片付けなどで、手を貸してほしいと思うことがあります。そんな時に、気軽に手伝いに行けるかどうかですね。
このような人物になるためには、自己中心的な考えを捨て、相手の立場に立って、物事を考えることが出来るような、練習が必要になります。
相手の話を真剣に聞いて、理解しようとする
また、相手の話を真剣に聞いて、理解しようとする姿勢も必要です。自分の意見や、「話したい」という欲求を抑え、相手の言葉に、しっかりと耳を傾けなくてはなりません。
例えば、仕事での会議やプレゼンテーションで、相手の意見や、必要としていることを理解するために、話を真剣に聞くことです。そうすることで、的確な回答が出来ますし、必要な行動をすることにもつながります。
まずは自分から何かを与える
さらに、相手から何かを得ようとするのではなく、まずは自分から何かを与えることに、価値を見出している人は、魅力的ですよね。
例えば、料理を振舞って、お腹いっぱい食べてもらうことに、喜びを感じている人もいます。
考えるよりも先に行動に移すことで、多くの経験を積み、人間としての成長を遂げることができます。
他人の評価や肩書に惑わされず、内面からの充実を目指し、自分を磨くことが大切です。日々の小さな成功体験を積み重ねて、自信を持つこと、笑顔を絶やさないこと、前向きな考え方を身につけること、約束を守ること、そして、相手の良い部分を見つけて、褒めることができること。
これらの習慣は、魅力的な人としての基盤を築くために役立ちます。
「素の自分」の基盤を厚くすることで、魅力が大きく成長するのではないでしょうか。