強い波動の話-1

虹-1 日記

今回は波動について書いてみたいと思います。

以前も書いたよね?!という方、読んでくださってありがとうございます。(脳科学的引き寄せの法則-2

今回は波動の強弱について書こうと思います。まずは、わたしが解釈した波動について、簡単に書きますね。

この世にある、すべてものは、小さな粒からできています。

物質→分子→原子→原子核・電子→陽子・中性子→素粒子→ヒモ

という具合です。原子核以下のミクロの領域を、量子力学といいます。

この素粒子は、振動しているそうです。素粒子が振動しているのなら、陽子・中性子も振動しているし、原子核・電子も振動しています。ということは、わたし達も素粒子を起点として、細胞や内臓組織などを形成して体が作られているので、振動しているわけですよね。

この振動を、波動と呼んでいいと思います。

そしてこの波動は、個々に違っています。有機物の振動と無機物の振動、そして人間同士でも、振動が違ってきます。

人間同士での波動の違いの例としては、ポジティブな人とネガティブな人、といった考え方の違いや、習慣の違いなどでも変わってきます。波動というものを知らなくても、笑っている人と泣いている人とで、持っている雰囲気が違うことは分かりますよね。怒っているなぁと、雰囲気で分かるので、わざわざ近付きませんよね。

更に、波動には強弱があるそうです。

これが今回のテーマです。これは強い意志と弱い意志みたいなもので、弱い意志は、強い意志に飲み込まれがちだそうです。

例えば、強い意志を持ったAさんと、弱い意志のBさんが居るとします。

Aさんが「右へ行きましょう!」と言ったのですが、Bさんは左に行きたい場合。意志が弱いばかりにBさんは言い出せません。結局Aさんの行きたい右について行くことになり、左に行きたかったBさんは楽しめません。

このように、強い波動の人は、それを意図しなくても、弱い波動の人を引っ張る形になることが多いようです。だからと言って、強い人が良いとか悪いという話ではないのです。

もしも、Bさんが勇気を出して「私は左に行きたいな」と言っていたら、BさんはAさんと話し合いが出来て、二人はそれぞれ行きたい方へ行ったかもしれないし、話している内に「まっすぐ行ってもいいよね」という結論に達したかもしれないのです。

何が言いたいのかというと、意志が弱くて、意志の強い人に飲み込まれたとしても、それはBさんが選んだことになるのです。「Aさんについて行こう」と。

たとえ右へ進んだ先が、Bさんにとって楽しくなかったとしても、それはAさんのせいではなく、Bさん自身が選んだことなのです。

過去のわたしは、間違いなくBさんでした。今もBさんになることがあります。

自分が我慢すればいいだけだと思って、自己犠牲を選んでおきながら、何でも他人のせいにしてしまいがちだったのです。

だから、わたしは意見が言えるように強くなろうと思って、そしてポジティブ思考が出来るようになろうと思って、かれこれ二十年くらい努力を続けています。

どんな努力をしたかというと、例えば、わたしの悪口が耳に入ってきたとします。「なんですって!」と怒りたくなりますが、ここはポジティブ思考で「わたしのことが羨ましいのね」と思ってみるのです。本気でそうは思えないのですが、これはポジティブ思考の練習だと思い、良いように解釈するのです。

ついネガティブに考えてしまうので、ネガティブに思った後に「こう考えられるよね」とポジティブ思考に変換していました。

当時、こんな話をその時の同僚にしたら「そんなに都合よくいくかな」と言われました。「楽観的過ぎて、バカなんじゃないの」という意味で言われたのです。でも、わたしは強くなりたかったし、そのためにはポジティブ思考が大事だと思っていたので「楽観的な考えの何がいけないの?」と、地道にポジティブ変換を続けました。今はそのころに比べて、ポジティブに考えられるようになったと思います。

一足飛びには強くはなれません。毎日努力するしかないのです。

引き寄せの法則は、願えば叶うと言いますが、願って努力をしないと、どんな強い意志を持つ人でも叶えられないと思います。

まだまだ弱いわたしは、まだまだ努力をしていこうと思っています。運が良いことに、動画で色んなことを教えてくださる方は、たくさんいらっしゃいますからね(*^^*)

 

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