存在のありがたさ

シャンパン-2a 日記

こんにちは。今回は、物事の存在について書いてみようと思います。

自分がいつものように生活できることは、当たり前だと思っている人は多いと思います。でも、それって本当だと思いますか。

「自立する」ことと、「一人で生きる」ことは全く違うことですけれど、それを混同している人は少なくないのではないでしょうか。

一人で生きるという事は、誰の助けもなく、そう!無人島で、たった一人で生きているようなものですよ。衣食住を、文字通り自分で確保していかなくてはなりません。

そう考えていくと、わたし達は一人で生きているように錯覚していますが、実は周囲の人の力を借りて生きているのですね

スーパーへ行けば、色々な食べ物が集まっているけれど、これらはすべて誰かが作り育てて、輸送してくれる人もいて、店頭に並べてもらえているのですよね。以前にも書きましたが、例えば飲食店だったら、

・店内をきれいに掃除している人がいます

・メニューを考える人がいます

・食器を選ぶ人がいます

・メニューや看板のデザインや、店内の装飾をする人がいます

・料理を作ってくれる人がいます

・対応してくれる人がいます

・注文に使うタッチパネルがあるなら、その本体を作る人がいます

・タッチパネルに入れるプログラムを作る人がいます

・店内の物品を輸送した人もいます

・そのお店を建てた人もいます

数え出したら切りがありませんが、このように、それぞれがぞれぞれの能力を出し合って、一つの空間を作り出しているのです。誰かが誰かのために行動をしてくれているお陰で、わたし達は快適に生活が出来ているわけですね。

誰かの為に行動しているのは、わたしたち自身もそうですよ。自分が存在することで、それだけで自分も気付かない内に人の役に立っているのです

生きているだけで誰かの役に立っているのですよ!これって凄いことですよね。

わたし達を生み育ててくれた人々や、ご先祖に感謝です。全ての人は、必要だからこそ今ここに存在しているのですから、お互いを大切に思い、尊重し合って生きていきたいものですよね。

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