2021年3月に、中田先生はシンガポールに移住しました。それに伴って、先生は画面への顔出しを止めるということで、アバターを使って解説することになりました。
それが始まったのは2021年4月から。第一回は「デスノート」。ちょうどLと同じ感じです。
最初はやはり違和感がありました。白板もデジタル化していて、文字は見やすかったのですが、中田先生の文字が見たいなぁとは思いました。
アバターも違和感があるのは最初の内だけで、回を追うごとに慣れるのかなあ、と思っていたら、なんと!第一回放送終了後すぐに、アバター中止のお知らせが!!
他の方々からも、アバターよりも本物の中田先生の顔が見たい!との要望が多かったようです。
慣れようと努力していた、わたしって・・・
ここで思ったのは、駄目だと思った時の判断の速さと、方向転換の速さは、ビジネスにも使えます。もちろん、コロコロ変えるのはいけませんが、熟考したうえで走り始め、駄目だと思った時の転換の素早さと潔さは、中々真似できるものではありません。自分の考えに固執して、手遅れになることが大半だからです。
さて、話を戻します。
アバター中止ですが、でも三回分くらいは先に撮ってあるということで、5月から顔出し再開になりました。
これを機に変わったことは色々ありますが、わたしが気に入っているのは、白板にマーカーが入って、今どこの部分を解説しているのかを教えてくれるところです。他に、白板に資料映像が入って、より分かりやすくなりました。
転んでも(転んだのかどうか、分かりませんが)ただでは起き上がらないところが、中田先生の素晴らしさです。わたしも見習いたいです。